第14話 不埒なCANVAS

 脳内ずっとわっどぅーどぅわどぅわどぅーしてる。


 アイドルマスターシンデレラガールズというゲームがありまして。アプリゲームです。詳しい人は知っている。基本的にイベントはやらずに思い立った時にガチャだけ回す人です。メインはミリシタの方なので……デレステのフリックが苦手だから音ゲーとしてやりにくくて私のような音ゲー好き、ただし下手くそには向いてないなあと感じる次第。

 まあ無料10連やってる時だけ出戻りするとかそんな適当さで、久々に溜め込んだ楽曲をクリアして石を集めていたんです。


 不埒なCANVASという曲があります。

 烏屋茶房さんが作った曲です。詳しいかたは知っている、確かボーカロイドとかで楽曲投稿をされていたようです。その烏屋茶房さんです。デレステにもたくさん作詞作曲してるんですが、どれもこれも刺さるんだなあこれが。

 特に好きなのが不埒なCANVAS。輿水幸子ちゃんが歌ってるのも魅力ではあるけどあのメロディー癖になる。ピアノのお洒落な感じと軽妙な感じと。私は音楽の評論家ではないから浅い感想しか出てこないけど、とにかく好きで。聞いてからしばらく冒頭のメロディー、わっどぅーどぅわどぅわどぅーが離れませんでした。びーまいべいびーもできるよ。


 烏屋茶房さんの話をもう少しすると、最初にシンデレラガールズの楽曲に関わったのは二宮飛鳥ちゃんのソロ曲なのかな? 二宮飛鳥ちゃんはシュタゲ系の中二病というか、決まってる子なので(闇の炎に抱かれたいのは神崎蘭子ちゃんの方向性です)、ボカロPが楽曲提供するのが「いかにも」って布陣なんですよね。

 と書いたけど、ボカロPぽいとかっていう先入観はあまりよろしくないんだろうとも思います。歌い手とかYouTuberとか、アマチュアとプロの境界線なんてもともと曖昧なものだし。それを歌い手だからこういうクセがあるとか、YouTuberだから素人感があるとか、そういったラベルで誰かを評するのは違うなって思う。

 それはそれとして、じゃあネットで人気だったことをそのままテレビでやって受けるかというと、それも違うなとは感じてる。「内輪」で盛り上がってきたものを外側に見せると反応は冷めてしまうし、営利とかも絡んでくるからいろいろな制約が生まれてくるとは思う。テレビマンってのはそのあたり大変だなと、なんとなーく思った次第。


 私は縛られるのは嫌いです。他人に。自縄自縛なことはいっぱいあるけど、他人にどうのう言われる筋合いはないです。

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