高校生のとき、「【原稿用紙】80枚以上のオリジナル小説を【万年筆】で執筆する」という課題がありました。
下書きはパソコンで書いても構わないのですが、提出するものは「万年筆で手書きした、原稿用紙」です。つまり、まず作品を書いてから、綺麗に清書して提出、というわけです。
万年筆なんて、それまで使ったことどころか、ほとんど触ったこともありません。
「えーっ!」です。
母のものを借りましたが「壊さないでね? ねっ?」と言われたような気がします。
消しゴムなんて使えません。修正液は不可ではありませんでしたが、「あんまり間違えたら、その原稿用紙は初めから書き直すように」と言われていたので、もうガチガチに緊張して書くわけです。
懐かしいなぁ……。あのときは必死だったけれど、今から思えば、ただ懐かしいです。
万年筆で書くって、特別な気分になる気がします。
私はそれっきりでしたが(ははは)、素敵な趣味だと思います!
作者からの返信
オリジナル作品を原稿用紙八十枚って、それだけでなんかすごく聞きたいことがいっぱいです……高校の課題でやる量じゃない……中学校の作文だって原稿用紙五枚以内だったのに!
万年筆をご家族が持ってるの、いいですね。私のところは書斎があるわけでもないし書き物をする家でもなかったので、自分で気に入った文房具を買うくらいですね。
大学の試験は修正できないようにペン書きだったなと思い出しますし、それとはまた違うような、似ているような緊張感がありますね。ちょっと普段と違う、特別な気持ちになれるってのも簡単な気分転換みたいで楽しいです。
文房具っていいですよね~!(≧▽≦)
私も、使うあてもなくノートとか買ってしまいます……(*ノωノ)
ノートだったら、まだネタ帳に使うかも! と自分に言い訳をして(笑)
でも、実際に書いているのは数百円の安いシャープペンシルで、100均のルーズリーフにという……(´-ω-`)
でも、お高いルーズリーフより、100均のルーズリーフが一番書きやすいんですよね……。我ながら、安くできてます(笑)
作者からの返信
いろんなデザインのノート集めるのが好きで、五冊セットのやつを見つけるたびに買ってしまっていたのです……! さすがに百冊以上になってしまって、置場所も使い道も間に合わないのでやめようとしたのですが。
結局デザインノート好きだから別のノートに変わっただけでした。今回は使い終わってから次のを買いたい!
ルーズリーフやシャープペンも、自分に合ったものがあればずっとそれを使うと馴染むし愛着もわくし、生活の一部になる気がします。私のお気に入りのシャープペンも200円しないくらいでしたね!でも書き心地が好きなので同じシャープペンを何本も持ってます。
アナログで、しかも万年筆で写経するのは割といいですよ。一時期は、いいなあと思う文章を片っ端から書き写してました。今は皆がアナログを使わない時代なので、逆に武器になると思います。
作者からの返信
新聞の社説欄の書き写しをしたことがあります。それは今の理由よりも実務的というか、社会問題や時事について詳しく知って理解できるかなと思っていましたが。結局興味がないからすぐに飽きてしまいました。
その点、好きなことや軽い興味があること、特に大きな利益や見返りを求めない作業の方が長続きするかな、と思ったりもします。