◇白い宝石◇

peridot

第1話

◆白い宝石1◆


うちの子とはじめてあった場所は冬の物置でした。


猫は物置で寝てるよ。と両親が言ったので、見に行きました。



初対面=(^.^)=


押入れのような上段に猫つぐらがあって、その中で丸くなっていて、寝てました。


しかし私を見てびっくり‼️したのでせう。


目をまん丸に見開いて固まってましたね。


私は、ほんとにかわええ子がいるー( ´∀`)と両親に言いに一旦外に出ました。


またすぐ見に行ったら、もういない。一分以内ですよ。もぬけの殻でした。


冬なので外は寒く、ぬくぬく保温猫つぐらでお昼寝してましたが、突然知らない人間が立ってたので、ニャンコにとってはさぞかし恐怖だった事でせう。


そんなこんなでニャンコにとっては衝撃的な出会いでしたが、私は天使のような家族が出来たと有頂天。


白猫なので、気位が高く、慣れるまで触らせてくれませんでした。


少しでもいい子いい子しようと触ると 触るなゴラァっ💢と噛み付いてきます。触らせてくれない。


父が触ると ブスッとしつつ噛まない。


私が触ると 触るなゴラァっ💢です。


このニャンコ、性格が私みたいです。


けど、だいぶ慣れました。


気高く デリケートで、用心深い白猫ですが、実は人間大好き 甘えん坊な最高に可愛いやつです。


もう私の宝。秘蔵っ子。白い宝石だよ!!!

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