茜と遥香、思春期特有のいびつな形をした2つのピースは星空の下で綺麗に合わさった。何気なく、しかしとても大切なひと時を、読者に与えてくれた。二人の前に障害があるからこそ、きずなの強さを改めて実感できる。そんな作品ではないでしょうか。