第2話
龗神「さーてとまずは戦うための武器を作らなきゃね。」
シモ・ヘイヘ「僕銃持ってますけど。それじゃダメなんですか?」
龗神「あはは。確かにその銃は人間には効くかもしれない。だけど相手が神となると、話は違ってくる。」
シモ・ヘイヘ「なるほど、ではどんな銃を作るんですか?」
龗神「そうだなー。じゃあ氷の弾丸が出る銃なんてどう?やっぱ私は雪の神様だからそういうの方が作りやすいんだよ 。」
そういうと龗神はシモ・ヘイヘの銃を借りて作業を開始した。
龗神「まずは銃を氷でコーティングしてと、そしてリロード回数をゼロにして、これで無限に氷の弾丸が出る龗神特製!最強狙撃銃だ!!!!」
シモ・ヘイヘ「うおおおおぉかっこいい!!!!ありがとうございます!!」
龗神「名前はどうしよっか。シモ・ヘイヘ君決める?」
シモ・ヘイヘ「え、いいんですか!じゃあ氷の弾丸が出るからーアイスバレッターで!!」
龗神「うんいい名前だね。じゃあ試し撃ちしてみな。」
シモ・ヘイヘ「はい!」
バンッ!!
シモ・ヘイヘが放った弾丸はまっすぐ飛んでいきビルに衝突した。するとビルが一瞬の内に氷の塔と化した。
シモ・ヘイヘ「すごい...あんな大きなビルを一瞬で...」
龗神「これが神の力さ!」
龗神が今世紀最大のドヤ顔をしてそう言った。
シモ・ヘイヘ「では次は僕達の仮拠点を作らないとですね。場所はどこにします?やっぱりここは日本ですし、北海道とかがいいですかね?」
龗神「何言ってんだよ。範囲はこの世界全てだよ。やっぱりカナダ北部が
良いよ。」
シモ・ヘイヘ「でもカナダ北部ってめちゃくちゃ時間かかりません?」
龗神「シモ・ヘイヘ君神の力を侮るでない!カナダ北部なんて5分もあれば着くよ!」
シモ・ヘイヘ(やっぱ神って凄いんだな...)
改めて神の凄さを実感するシモ・ヘイヘだった。
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シナダル「ねぇねぇ、戦いはどんな感じ?」
カフー「まだ始まったばっかりですよ。今は皆さん移動をしているようですね。やはり自分にあった場所の方が戦いやすいでしょうから。」
シナダル「そっかー。でも10組だけだとすぐ終わっちゃいそうだなー。そうなると楽しめないからなー。よしわかった!僕達からも刺客を出して見るとするか!そうすれば少しは戦いも長続きするんじゃないかな?」
カフー「やってみますか、で、どんな刺客を送るんですか?」
シナダル「ふふふそれはだね。あっちが英雄ならこっちはその逆だよ。」
シナダルが不敵な笑みをこぼしながら言い放った。
カフー「なるほど、で、ペアはどう致すんですか?やはり神に太刀打ちするには並大抵の力では勝てませんよ。」
シナダル「勿論考えてるさ。僕を甘く見ないでくれ!さぁワサラウ例のものを。」
シナダルがそう言うと洞窟の奥の方から 小柄な男が出てきた。
ワサウラ「はいどうぞ。これが刺客の資料です。なんでこういう仕事は僕がしなきゃならんのですか、はぁー。」
ワサウラは深くため息をついた。
シナダル「そんなため息つくなよー。僕が悪者みたいになるじゃないか、資料作りは君が1番早いんだから。」
ワサウラ「そうですか...」
ワサウラはまだ疑問が残っているようだ。
カフー「まぁまぁそんなことは置いておいて、本題に入りましょう。その資料見せてください。こ、これは!?」
その資料には凶悪犯罪者の名前と悪魔の名前が書いてあった。
シナダル「びっくりしたかい?まぁこのくらいしないとね。楽しくならないよ。」
カフー「ふふふ、ふははははは!!!いい、いいよこれ!どんな戦いが怒るかなー!!!」
カフーは声高らかに笑いながら興奮した様子だった。
ワサウラ「じゃ、僕はこれで、ふああ、眠い眠い。」
シナダル「お、ありがとうな!」
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?「貴様が我のペアか、相当怯えてるようだが戦えるのか?」
?「えーとぼ、僕の名前は佐々木小次郎です。よろしくお願いします!」
?「そう硬くなるな。我が名はポセイドン、海・地震・馬の神である。貴様剣術が使えるのか?」
佐々木小次郎「は、はい多少...」
ポセイドン「そうかよろしくな。」
そして2人は硬く握手を交わした。
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シモ・ヘイヘ&龗神ペア、武器を開発、戦歴 0勝 0敗 0引き分け
佐々木小次郎&ポセイドンペア、戦歴 0 勝 0敗 0引き分け
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