第4話【錬金】をためそう
「三分間クッキングのお時間です。」
「「パチパチパチー」」
なぜ口で言うし。
「【鑑定2】で確かめたら【錬金】は、【錬成】【抽出】【合成】でできなきことができるようになるらしい。」
必ずしもダンジョンの素材を使わないといけないわけではないみたいだ。
「ココに神聖な枝がございます。そしてここに何故かまだある子ども用の包丁がございます。」
ちゃんと母さんには許可をとっているていうか目の前で見ている。
「錬金」
『素材を選択し、その素材を使った結果を想像してください。』
「‥....。」
「恥ずいよお兄ちゃん。」
海の心に100のダメージ!!
「気を取り直しまして【錬金】」
手元には想像していたよりボロいナイフが存在していた。
【神聖さを感じるナイフ?】
神聖さを感じるナイフ?。持ち手の部分に聖属性極微
まんまだしダサい。
木の枝に刃物をつけたって見た目をしている。
◆
その後何度も繰り返し(母さんが引っ張ったらすぐ取れる)錬金のLvが2に上昇したが、
【神聖さを感じるナイフ?】しか作れなかった。
【錬金2】素材を使い加工、及び【錬金術師】のスキルが加工途中に使用でき、新たなものを生み出せる。
Lv上昇で【錬金】時間上昇。Lv2[5秒]
これを見たらわかると思うが5秒で加工はできない。5秒間は使用する素材がイメージどうりに形を変えることができるが、ちょっと加減を誤ったら、一瞬で変な形になってしまう。
そして今日の錬金術の時間はおしまいだ。
母が飽きた。
6時間拘束していたから当然だが、もともと飽きやすい性格もあり、最初の2時間ぐらいでスマホを使いだし、その1時間後には呼ばないと来なくなった。
そんなこんなで日曜日の作業は終わった。
追記〛
お父さんは部屋で中二病発言をしていたところを妹に撮られて家族ラインにさらされていた。
次話から長めの(今と比べて)投稿になる予定です。日にちが変わる頃に投稿します。
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