メモリスポーツを始めると、何を得られるのか?

青キング(Aoking)

メモリスポーツを始めると、何を一番得られるのか?

 このエッセイは、2020年7月26日に書きました。


 昨日、放送された『99人の壁』にて、メモリスポーツの小学生プレイヤーが登場しました。

 残念ながら2ndステージ破れてしまいましたが、さすがは小学生日本チャンピオンだと思いました。1stステージでは実力を遺憾なく発揮していました。

 

 『99人の壁』で過去に二人、日本のトッププレイヤーが出演していて、おそらくメモリスポーツでは三人目でしょう。

 過去の二人の回の時、自分はまだメモリスポーツを知らなかったので視聴していませんでしたが、今回は視聴しました。


 カクヨムの利用している方の中にも、放送を観ていた方はいるでしょう。

 2ndステージで敗退して、前振りのわりに対したことないじゃないか、と考えた人がいれば、それは誤解です。

 

メモリスポーツにはいろいろな種目があり、選手によって得手不得手が存在し、さらに当日のコンディションや緊張によっても、記憶力は著しく減退します。


 三年前ほど前から日本のメモリスポーツ界を牽引し、メディアに波及する機会を増やした主因といっても過言ではない選手の一人は、大会に備えて一定期間の音断ちをするほどのストイックさです。

大会当日のために各選手がそれぞれに合ったコンディション調整をする必要がある。それこそメモリスポーツがスポーツたる所以だと思います。(ちなみに作者は大会に出たことりませんが)


熱が入ってしまい話が逸れたので、題名にある通りの内容に話を戻します。


メモリスポーツを始めると、何を一番得られるのか?

それは自信です。


自分の場合、始めたきっかけは執筆をもっと上手になるためだったのですが、今では競技そのものにも力を注ぐようになり、連日20分から30分のトレーニングに励んでおります。


 時間が少なくないか、と疑問に思う方もいるでしょう。

 しかし、そこがメモリスポーツの素晴らしい点で、短いトレーニングでも着実に力がついていくんです。

 一日中トレーニングに時間を費やす世界のトッププレイヤーにと比べると、断然トレーニングが足りていないわけですが、短いトレーニングでも毎日続けていくと、ジョーカーを抜いたトランプ52枚を、一分台から二分で覚えられるようになります。


 こんな自分でも覚えられる、という高揚感から、鍛錬を重ねるごとに成長している、という達成感。


 苦労して書いても成果や報いがあるか定かでない執筆から、ほんの少しの時間を割くだけで、自信が得られるのは物書きとして大きいと思います。


 つくづくメモリスポーツはローリスクハイリターン、で、語彙力が上がり執筆も上手になりますから、出会えたことに運命を感じます。


 結局言いたいことは、自信が得られる、ということです。


 自信が得られたと断言しつつも、トッププレイヤー達のプレイングを目撃すると、未熟さが痛感するんですけどね。


 以上。読了ありがとうございました。

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