文章から伝わる作者の頭の良さ

まず初めに、この作品めちゃめちゃ面白いです。
よくある最強モノの
主人公は無辜の民→権力者が主人公を御しようとする→主人公、権力者をねじ伏せる
というパターンとはまるっきり違う、あえて言うなら主人公最強後日談モノですかね！

また、他の方も仰られているように確かに主語を明確に現さない時もあるので読みづらいと思うかもしれませんが、ここが一番作者の人の頭が良いと思わせるポイントであると思います。

というのも、会話の節々にそのキャラしか言わないような言い回しが散りばめられており、そこからどのキャラがいるのかというのが分かるからです。
これは、繰り返し読むほど明確に気づくと思います。