ファンタジーの名前って嫌い


 ああ、こうしてちょっと気を抜くとエッセイもほったらかしになっている雪うさこです。みなさんおはようございます。火曜日です。週の始まりですが、もうすっかり疲労困憊です。


 昨日は戦うイケメンコンテストの中間選考の結果が発表になりましたね~。思ったよりも通過数が多くて、カクコンか、と思うくらいでした。柴田さんの集計結果ですと、20%の通過率とのこと。

(雑記・よしなしごと/柴田恭太郎さん

https://kakuyomu.jp/works/16816927859223023567/episodes/16817139554884695492

 ほえー。もっとシビアなのかと思っていましたが、私にとったらその20%に入れたことだけでも嬉しいです。応援してくださった皆様、本当にありがとうございます。


 この作品は主人公のイケメンたちは、元イケメンで、作品中の大半をおじいちゃんの姿で登場しています。画的に問題があると思いますが、イケメンはイケメンだ。最終結果をドキドキしながら待つことにします。


 さて、私は現在、来年度のルビー大賞に向けたBL作品をせっせと書いている最中です。若い頃に漫画で描いていた設定を持ってきて、人生初のファンタジー小説になります。売れる作品を出せ、って言っているようなので、流行りに乗っていこうかと思っているんです。

 

 私は基本的に現代ドラマが好きです。舞台は現代。そして日本がいい。その理由はですね~。カタカナに弱いってことです。私が洋物作品や、ファンタジーを読むのも苦手なのも理由はそれ。あのですね。名前が覚えられないんですよ。カタカナがね。

 

 アガサクリスティの小説を読む時も、最初の登場人物の一覧に指を挟んで、「これ誰だ」って確認しながら読まないと、誰が誰だかわからなくなるというものです。


 そんな私がファンタジーを書くってさあ。さっそく三分の二を書いたところで、名前の問題勃発!


 ——名前がかぶっているじゃないかーー!


 一つのシーンに出てくるキャラの三人が「ア」から始まっているんですよ。嘘だろー!? これって読者がわからなくなるパターンじゃないか。その内の二人は悪魔キャラを使っているので、大きく名前を変えるわけにもいかず。一つは別名があったので、そっちを採用。けれども「ア」被りは解消されず。結局は主要キャラの名前を変えなくちゃいけなくなりました。とほほ。


 三分の二も書くと、名前にも愛着がわくじゃないですか。今更名前を変えるとね、書いていて「誰?」ってなっちゃうわけです。ああ、お粗末だな。だから嫌なんだよ~。ファンタジーのキャラの名前。


 自分の設定ノートを開いて、名前を確認しながら書くって、かなりの労力ですね。ファンタジー書きなれている方だと、そんなことないんだろうなあ。


 現代ドラマは自分が生きている世界を舞台にするから、そう苦労ないですけれども、ファンタジーって世界観から作り上げるでしょう? 書いている人、すげえーーってなりますね。設定だけで、何度も試行錯誤を繰り返して、なんとか少し固まりました。それでも足りないな。


 とりあえず最後まで書いてみて、あとから直すしかない。まずはルートを作ろう。そう思っています。


 そんな矢先に、「そう言えば横溝正史ミステリーもあったな」と思い出し。本当はそれに応募しようって去年から思っていたわけで。ああ、9月までに長編ミステリー書けるのかしら……。こっちのファンタジーも早く仕上げたい。読者選考があるわけではないので、早めに公開して、みんなにみてもらいたいんですよね。ミステリーは、思いついたら書いてみようかな……くらいのスタンスで行きたいと思います。


 カタカナ横文字、どうやったら克服できるんだー。





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