目潰しの刑



 いや、お久しぶりです。エッセイの更新履歴を見たら、六日前ですって。こんなに間を空けたのは初めてかも……。近況でもご報告していたんですけれども、先週末から、突然、眼精疲労に見舞われまして。それに加えて、右側半分だけに口内炎が数か所も出来るという、ストレスの上限を振り切れる症状が出ました。


 24日の金曜日は、もー朝から頭痛と吐き気、眼痛がひどく、仕事を休もうかと思うくらいのひどさ。とりあえず、職場には行ったものの、パソコンを見ただけで「おえ」って笑 みんなに状況を説明し、訪問と、紙媒体の活字での仕事に切り替えました。

 しかし、このご時世でしょう。パソコンみないで仕事するって、難易度高し。基本的に、簡単な書類は手書きのほうが早いもんで、なんでも手書きにしちゃう私のことですから、ある程度の書類は手書きしちゃうんですけれども、正式な書類はそうはいかない。吐き気と戦いながら、最低限の書類を作って、あとはひたすらネタノートにカクコン7の構想を書いて過ごしました。(仕事は?)


 25日の土曜日も同様です。ちょうど仕事当番だったものですから、一日中、手書き書類を作ったり、ファイルの整理やら、職場の掃除をしたりして、空いている時間は読書。音楽ホールの参考文献を読み漁って終了。


 26日の日曜日はお休み。午前中は目を閉じればすぐに眠りの淵に落ち込んでしまって、半日以上寝て過ごすという始末。これは「いかん」と思い、ラジオの聞き逃しで、「銀河鉄道999」のラジオドラマ1978年放送版を聞いていました。私の生まれた年の音源です。NHKのラジオで「ラジオアーカイブス」って番組があって、NHKにも保存されていない貴重な音源をリスナーから提供してもらうって番組らしいです。

 いや、メーテルの声がいい。本当にいいですよねー。そして内容がまたいい。今時のアニメ作品が悪いとは言いませんが、内容が奥深くて、「うーん」って考えさせられます。目を瞑ってラジオドラマを聞くと、情景がまざまざと浮かびます。目が痛い時は、ラジオが最高ですね。


 子どもたちは、今更「鬼滅」にはまっておりましてね。ひたすら見ていましたね。そうそう。これも悪さする原因の一つです。ここのところ、ずっとスペシャルでやっているでしょう? 子どもたちが見ていると、つい自分も必死に見ちゃう。流行していた時は、我が家では、誰も見向きもしなかったアニメなのに、今頃、雪家は「鬼滅」ブーム。伊之助がかわいいですね。ああいうお馬鹿さんなキャラが好きです。子ども達は断然「禰豆子ねづこ」派。いやね。子どもでしょ? 禰豆子って。でもあの太もも。セクシーですよね。鬼滅のどの女子キャラよりもセクシー。可愛いですね。

 これをね、じーっと何時間も見続けると、目痛みます。これも要因の一つだなーって思いましたので、週末の無限列車編は、見たり見なかったりでした。


 この週末は、いつも飲んでいる鎮痛薬よりもワンランクアップの鎮痛剤を購入し、目薬もワンランクアップ。目を休めるアイマスクを買って——。


 三日くらい休みをとって、やっと少し改善しましたー。しかし口の中も痛い。きっと、ここのところの仕事のストレスの結果ですね。食べるものも食べられなくて、それも元気が出ない要因に。とほほです。

 

 あの「辞める辞める」新人。先週、説教してやったんですよ。


 コロナ禍で休止している事業の参加者へのお手紙を書かせたんですが、内容がひどい。相手をまったく労わない。終いには「この資料でも参考になさって、体操されたらいかがですか?」なんて書くわけ。上から目線が甚だしい。呆れを通り越して、憤りさえ覚えたわけです。で、問い詰めたんです。「このお手紙の意味わからないの?」って。そしたら「わかりません。なんで送るのか意味がわかりません」って言うんです。


「お手紙を受け取る人の気持ち考えている? わかる?」


「わかりません」(即答)


「え、じゃあ、出さなくていいと思っているでしょう?」


「はい」(即答)


 えー。嘘でしょう!? 人の気持ちわからんの!? 上司の指示は無視するってこと!? えーー。じゃあ、この仕事無理でしょうー!


 だから私、「仕事ってね。指示されたから『はあ、わかりました』じゃないよね? 自分でやりたくないって、無意味だろーそれって思ったって、仕事自体に意味を見出してやるのが社会人でしょう?」って説教してやったんです。だってそうでしょう? 仕事って、嫌々やったのでは、まったくもって面白くない。いくら上司命令だって、指示された仕事については、自分なりにかみ砕いてその意味を理解して、楽しくできるように変換する。これ、私の流儀ですけれども。そんなことを、まさか年上に説教するなんて思ってもみませんでした。


 それだけでもストレスなのにね。数日後に私のところに来て言うんです。


「こんな年になると、そこまで言ってくれる人っていないんですよねー。雪さん。私、本当に嬉しくて。、ここでやっていきたいと思います!」


 ですって。「」ってさー。社会人ですよ? じゃあ、今までのは、なんだったんだよーって思いません? お給料もらっているのにね。今まではふざけてたんですか。こら。って感じ。しかも私より十歳以上年上ですよ。その人にね、そんなことを言われたくないんです。しかも「嬉しい」ってさー。気持ち悪い。多分、境界線緩いんでしょうね。あまりにも「あー」で、上司にも相談。「それは病んでるな。うん。病んでいる」って。


 そんなことも重なって、私のストレスはマックス振り切れ。こんな事態になりました。とほほです。


 今日から少しずつカクヨム始めますね。少し休んだからいいですけれども、やっぱり本調子ではないんです。読む読むは少しずつ順番に回りますね。読みたい作品ばっかりなんですが、慌てない、慌てないでやっていきますね。


 みなさんもお気をつけて。目は大事に~。あらやだ。六日分を書いたら2400文字越えですよ。すみません。長々とお付き合いいただきまして、ありがとうございます!





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