エッセイ再開いたします。
いや。無雲さんが勇気を出してエッセイを更新されているのを見て、「私も!」と奮起した雪うさこです。
本当にミラーサイト事件には、ネットを使う時代の色々なものを見た気がします。結局のところは「なんなんだろう?」の域を出ませんが、そんなことを言ってじっとしていてもなにもはじまりませんからね。ぼちぼち更新していきたいと思います。
こういう事件が起きて、被害が甚大になるのは、売れっ子さんたちなんだと思います。その他大勢の一人として、ほそぼそとやっていくつもりです笑
みなさんに、いろいろとご迷惑、ご心配(?)をおかけしました娘の大会が終わりました。
えっと、結果は「全国大会への壁は高かった——」です!
今回は新型コロナウイルス感染症対策のため、保護者は一切同伴できず。先生たちだけでのフォロー。満を持して校長先生も登場。手袋を持って楽器運びをするというのです。今年から赴任してきた校長先生は、私より小柄で痩せているんですよね。もう保護者騒然。
「校長先生、楽器運べるのか?」「大丈夫か?」そっちのほうが心配なくらいでした。
演奏はリモート配信。一応、目立ったミスもなさそうで、あっという間に帰校してきた子どもたちでした。
ところが——。帰って来るなり講師の先生から酷評を頂く子どもたち。
「ミス多かったね。音楽の世界ってね、頑張った人だけがいい結果をもらえるわけ。みんなは頑張った。でも、他の学校はそれ以上に頑張ったんだと思う。それだけの話。全国大会へ行けるかどうかは別として『金』以外の賞をもらったら、それは審査員の人たちがみんなの演奏を『下手だ』って判断したってことだからね。今回ミスしたところは、次、絶対にしないようにする。前回できなくて、今回できたところは、続けて出来るようにする。いいね?」
——これって、思わしくなかったってことだな。
子ども達も暗い顔。娘に尋ねると、「先生の指揮がわからなくて、最初に一拍、みんなで入れなかったんだよ」とのこと。リモートで鑑賞していると、先生が映っていないから、一拍遅れたなんて、全然気が付きませんでした。むしろ、一拍遅れでみんなで入った出だし。すごいじゃないかと褒めたいところ。
地方大会を勝ち抜いてここまでくると、ノーミスが当然。その上での評価になりますから。もうミスした時点でアウト。結果は案の定の『銀賞』でした。
夜、自宅で銀賞受賞の結果を聞いた娘。いつものランニングとパンツ一つで、ダンゴムシみたいに丸まって動かなくなってしまいました。
悔しかったんですよ。それだけ頑張ったもの。北海道行きたかったって。
泣いているのか? と思って、黙って様子を見ていると、数分後。ぱっと顔を上げた娘。
「よし。梅干しのお菓子食べよう!」と一言。
実は、今回。全国大会に行けるようにと、大好きな梅干しのお菓子を絶っていたんですよね。願掛けってやつですね。娘がそうするならと、私はチョコレート。下の子はベビースターを我慢していた二週間。
ランニングとパンツのまま、キッチンに行くと、思むろに梅干しのお菓子を詰め込んだジップロックを持ち出してきてやけ食いを始めるという。
彼女たちの吹奏楽コンクールはこれで終わってしまいましたが、いい経験になったと思います。今回は、このコロナ禍で、出場自体を断念した学校も複数校あり、その子たちの気持ちを思うと、切なくなります。舞台に立たずして終了だなんて。もう本当にコロナが憎いですね。
いい結果で終わるのと、課題山積で終わるのとでは、気持ちが違います。日曜日は、家族三人、もう疲れ切って暗い週末でした。保護者会のお母さん同士のラインも暗いものです。
ただし! まだまだへこたれてはいられません。実は、まだこれから二つのコンクールにエントリーするのです。十二月にはアンサンブルコンテストも控えております。落ち込んでいる場合ではないのです!
二年前、同様に駒を進めた先輩たちは、やっぱり全国に進めなくて、そのあとのコンクールがうだうだになってしまった経験がありますので、今年は気持ちを入れ替えて、二つのコンクールの全国大会を目指します。
悪いことばかりではありません。今年の結果で、来年度はシード権を獲得。後輩たちにバトンタッチが出来て本当によかったと思います。
上の子が卒業するのと同時に、今度は二女が吹部に入ると言っていますので、私の吹奏楽応援ライフはまだまだ続きそうな予感です。まー、頑張って応援していきたいと思います。
こちらのエッセイでは、私のすったもんだをみなさんに聞いてもらって、それから応援のメッセージもたくさんいただきました。本当にありがとうございました。
しかし、まだまだイベント盛りだくさんなので、これからもエッセイになにか書き込むかも知れませんが、どうぞお付き合いください。
よろしくお願いしまーす!
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