恐怖の夏休み
みなさん、お久しぶりでーす。前回、更新した記録を見ると8月2日。今日は8月11日だから、一週間以上も留守にしていまっていたようです。
いくつものことを並行してやってきた私ですが、この10日弱は、無理でした! カクヨムをお休みしないといられないくらい、切羽詰まっていました。え? なにがって? だって今は夏休みですよ? 夏・休・み!
先週は月曜から金曜まで恐怖のラジオ体操ウィーク。育成会長の晴れ舞台です笑
毎朝、五時に起きて朝食の準備。早々に子ども達を叩き起こして身支度と朝食——これをラジオ体操前に終えないといけない。私の職場、遠いんですよ。車で四十分くらい。七時過ぎに出ることを考えると、ラジオ体操終わってからの時間で朝食は無理なんです。で、こんなスケジュールを繰り返すこと5回。もー、それだけで疲れます。この猛暑ですから、6時半と言えども外の気温は30度越え。帰ってからシャワー浴びたいくらいの話でした。
それから、昨日受講した研修に宿題が課せられておりまして、それをこなさなければならなかったんです。前回の研修から三週間の間に、オンデマンド配信動画を27時間見て、演習をしなくちゃいけないという過酷レース。仕事時間以外で、27時間なんてとれるか!
更には、この週末に娘の吹奏楽の県大会が。あの例のおにぎり騒動のやつね。先月末辺りから、県内のCOVID-19の感染者数が激増していましてね。よりにもよって、大会開催される都市が、蔓延防止重点措置の適応になりそうな気配(実際になりました)。
仕事も仕事なので、お手伝いに行くと職場に報告したところ、「じゃあ、PCR検査受けてから出勤すればいいじゃない。行ってきなよ」とのお達しが上司から出ました。
私の勤務地のある行政区では、医療従事者と福祉関係者に限り、不安のある人に無料でPCR検査をしてくれる制度があるんですよ。正直に言うと、この段階で、「なんだか面倒なことになってきた。お手伝いは止めたほうがいいのではないか」という気持ちになりました。しかし、お手伝いの穴をあけるわけにもいかないと、保健所にさっそく電話をしました。
「あら、雪さん。どうしたの? ——え? 〇〇市に行くの? それはやったほういいね。早くやると偽陽性になるかも知れないからね。五日後に検査します。え? その間は仕事、休めとは言えないけれど、まあ、休んだほうがいいんじゃないの?」
電話口に出た知り合いの保健師さんから、そんな話が。今時ね、PCR検査は、翌日からOKになっているはずなんですけれども、なぜか未だに「偽陽性」のことを持ち出すんですよ。
——五日も休めというのか!
いや。お盆時期にもなるし休めないことはない。上司に報告したところ「じゃあ、休めばいいじゃない」との返答が。
しかしですね。おかしくないですか。私はPCR検査を受けるのに、五日間自宅待機をしているのに、一緒に行く娘は学校に行くんです。なんか腑に落ちないし。それに、火曜日にはどうしても受けなくちゃならない研修があるわけで——。こちらも事務局に問い合わせをしたものの、待てど暮らせど返答は来ず。
——ここまで
で、役員さんたちには「ごめんなさい」をして、職場で許可が下りているという条件で、協力をしてくれるお母さんたちを募集してもらったというわけです。
本当に心苦しかったです。職場が「いいよ」と言ってくれたとはいえ、リスクは変わりないわけで。そんな危ないことを他の人に代わってもらうだなんて、本当に気が引けました。
ってなすったもんだが先週はあり、もう、眠れぬ夜を過ごし、精神的にもギラギラとして過ごしていたというわけでした。
結局。私と同職種の役員さん、もう一人もお留守番組。蓋を開けてみたら、お留守番組もなかなか仕事があって、結果的には、役員を分けてよかった——という結果になりましたが……。
本当にこのCOVID-19が憎いですね。こんな切ない想いをするだなんて。私だけじゃないと思うんです。どんな人でも大なり小なり、さまざまな思いがありますよね。落ち着いて欲しいものです。
娘を見送る時、「今回、お母さんはいけないから。次の大会に行けるように、思いっきり吹いてこいよ」と背中を押してやりました。結果、学校創立以来、初の好成績を収め、無事に上の大会への切符を手に入れた娘たちです。
もー、地元ではある意味の有名人。小さい町なものでね。近所のおばちゃんや、おじいちゃんたちに「すごいねえ」と声をかけられまくり、娘「私、有名人じゃん?」と嬉しそうです。
日頃の頑張りが実を結びました。講師の先生からも出発前に「金賞取れる練習はさせてきた。その上に行くかどうかは自分たちしだいだ」と言われ、真剣なまなざしで応えていた六年生たちの横顔は、凛々しくてかっこよかったです。
でね。今日からはしばしお休みで、ほっと一息。夏休みの宿題やるぞー……となるはずだったんですが、更にどんでん返し。
次の大会が録画審査に変更になる可能性が高くなり、その締切が18日だそう。「県大会の動画ではダメ。撮り直ししたい!」と言う子どもたち全員の意向に、先生も親も折れるしかないですよね。
この調子だと、お盆休みはなし。録画会場しだいでは、また遠征になるので、おにぎり問題が再燃するかも知れない。嬉しい悲鳴ですが、まだまだ落ち着かない夏休みとなりそうです。
でもね。もーカクヨム切れです。ずっとここに来ないと、それもまたストレスがたまるんですね。読む読むはのんびりペースになりますが、今日から復帰いたしますので、これからも仲良くしてくださいね。
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