戦国武将カウンセラー
昨日は、娘の色々に温かいコメントを頂きまして、本当にありがとうございました。昨日、あれだけヤンヤヤンヤしてしまったので、その後についてのご報告をさせていただきます。
昨日。娘は生まれて初めてカウンセリングを受けてきました。学校でやっているスクールカウンセラーとの面談ですね。今週初めに、昨日の出来事があって、さっそく娘に意思確認をしたところ、「そういう先生とお話してみたい」との返答が。
連絡帳に記載して、担任への申し込みをいたしました。
担任の先生、びっくりしたんでしょうね。来週、修学旅行を控えているのに、「お友達と話ができなくて悶々している生徒がいる」なんて。連絡帳を提出したら、一時間目に娘、呼び出し。理科の授業だったそうですが、他の子たちは自習させられて、別室で話しを聞いてもらったんですって。
まあ、内容がクラス内ではなく、吹奏楽部内のこと、ということで、修学旅行にそんなに影響はないと判断した担任の先生ですが、たまたま金曜日にカウンセラーが来校する予定だったので、面談を組んでくれたようです。
それがですね。私もどんな先生かはわからないんですけれども。その先生のお名前がとある某戦国武将と同姓同名。すげー。これって親がわざとつけたネーミングでしょう。面白いですね。この某武将は、アニメなんかではガタイのいいタイプなもので、某アニメではロボット化されちゃったりもしているわけです。
もう名前だけで、
昨日、帰宅すると、こちらから聞く前に、彼女から「今日、話してきたよ」と切り出してきました。
「どうだった?」
「ん~。お母さんと同じこと言ってた。無理に仲良くする必要はないんじゃないかって」
「そっか。じゃあ、そうするの」
「ん~、どうかな? でもね。先生が、仲良くなりたい子の側でじっと話聞いてみる作戦もいいんじゃないって言ってた。で、話かけられそうだったら話かけるんだって」
「それいいね」
「やってみる」
おお、どうやら、優しい先生のようだと思いました。因みに、先生の容姿を尋ねると「痩せていて、お母さんくらいの身長で、優しい先生だった」とのこと。う~む。当てが外れた笑 ロボじゃないのか……。ちょっと残念。
スクールカウンセラーってすっごく丁寧に話を聞いてくれるようで、娘の後には誰も面接が入らず。時間制限なし。好きな話していいんだよ、と言ってもらったようです。結局は45分程度、思いつくことを話して、少々すっきりしたところで、七月にもう一度話しようか、と言われたとのこと。
「なんかね~。なにも変わってはいないんだけどさ。すっきりした」
彼女にそう言ってもらえて本当によかったです。親として話はするし、聞きもしますが、本当にこれでいいのか? と悩みつつの対応ですから。カウンセラーの先生にも入ってもらえて、今回は本当に嬉しい限りです。娘の言う通り、現実はなにも変わってはいないんですけれども、彼女の心持が、少しでもいい方に向かってくれるのは、いいことだと思うんですよね。
今まで、スクールカウンセラーのおたよりなんて、「用ねえし」くちゃくちゃポイだったんですけれども、今回は本当に助けられました。ありがたい。
修学旅行の部屋割りを見ると、三人部屋で一人吹部の子がいる。新型コロナウイルス感染防止のため、ホテルに入った後は、他の部屋との行き来は禁止とのこと。きっとこれを機に、この子たちと話すきっかけが出来るのではないかと淡い期待を寄せながら、親はじっと見守ることしかできないですね~。歯がゆいですが、致し方ない。
皆様にもいろいろとご心配をおかけして、申し訳ありませんでした。まあ、変り者親子、これからも頑張っていきまーす。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます