警察のお世話になりました。



 腕が痛ーい! 昨日、新型コロナワクチン2回目を接種いたしました。前回よりも、今回は痛みが半端ない!! 腕が上がりません。昨日は髪も洗えなくて萎えておりました。

 同僚の三十代の子は、夜間帯に八度まで熱が上がって、悪寒が止まらず、解熱剤を飲んで寝込んだとのこと。どうやらね、若い世代が副反応が強いような雰囲気です。四十代私。痛みはひどいですけれども発熱まではしませんでした。そして六十代の上司は「なんともなーい」と言っております。


 インフルエンザワクチンを禁じられている同僚が、無理を押して接種したんですよ。周囲が受けているし、職業柄、受けないってことも言いにくかったのでしょうか。その彼女、私たちと一緒に2回目の接種を受けたんですけれども、ショック症状に陥りましてね。接種後数分で嘔吐。顔面紅潮と腫れ。気分不快などの症状が出ました。こういう時、医療機関でよかった。すぐに医師が駆けつけて処置が施されて、事なきを得ましたが……。もともとアレルギー体質だったり、彼女のようにワクチンを禁じられているような方は、十分にお気をつけください。接種するか、しないか、は自己判断。ワクチンの効果もまだまだ分かっていない部分も多い。受けたからと言って、罹患しないわけでもなさそうで、重症化予防効果に期待しているという感じなのだと思います(インフルエンザ同様)。

 接種の機会が巡ってきましたら、よくご自分の体調と相談して決めてくださいね。


 さて表題の件ですけれども……笑

 昨日ね。ワクチン接種して、腕は痛いし、倦怠感もあって、うだうだで買い物に行ったんですよ。そうしましたら、いつも利用しているクレジットカードがない! 前回使ったのは15日の土曜日ですから、二日が経過しているわけ。

 私、ずぼらなもので、いつもカードだけぽろっと買い物かごに入れて持って行って、支払いをするとかごにまたポイ。そして台所で荷物整理をしているときに財布に戻すってな具合なんですよね~。ですから土曜日もカードを買い物かごに入れたと錯誤したんですね。

 ——きっと買い物かごにある。

 そう思い込んでいたもので、夕飯を食べて、お風呂に入ってから悠長にカード探しを始めたのは19時過ぎ。

 ところが、ないんですよ! そのカードが……っ。

 気が動転するとはこのこと。鞄をひっくり返したり、車の中をくまなく見たりしてもない。もう冷や汗ものです。慌ててカード会社に電話をして、利用差し止めをお願いしました。その際に「警察に届けて受領番号をもらってください。でないと保証の対象になりません」と言われまして、せっかちな私は夜だというのに、さっそく警察署に出向いたわけです。


 「市」とは言え、田舎の町です。20時過ぎの警察署は市民の車なんて一台も止まっていないわけです。広々とした駐車場に車を置いて、急いで自動ドアの玄関から中に入ると、四・五名の警察官がどやどやと駆け寄ってきました。

 そりゃそうですよね。こんな夜間に女性が入って来るんです。何事だ! と思ったんでしょうか笑 もう恥ずかしい限り。

 

 事情を説明すると、険しい表情の警察の方々も、ちょっと安堵の様子で、遺失物届出の手続きをしてくれました。こんな案件で警察のお世話になるのは、高校生以来かも。当時はよく自転車を盗まれて警察に行ったものです。


 対応してくれたのは、天然パーマでベビーフェイスのお兄さん。動揺している私に、丁寧に「大丈夫ですよ」「ゆっくりでいいですよ」と優しい言葉をかけてくれながら手続きをしてくれました。

 警察署の夜は忙しそう。手続きをしてもらっている間、いろいろな無線が入って来るわけ。巡視中のパトカーからなんでしょうか。


『——のなき声が聞こえると通報あり。〇〇駅前の公園からです』


 ——なんのなきごえ? 鳴き声? 泣き声? 動物か? 人間か?


 さっそく、それを受けた数名の警察官の方が応援に出かけていきました。夜でも忙しい。なんだか大変な仕事だと思いました。それにしても、やっぱりカッコイイ。そして優しい人ばかり。安心できます。

 訪問してから、正味20分。届け出も済み、受領番号を頂いて、そして安心して帰宅いたしました。


 で、オチね。結局、帰宅すると二女が言うんです。「お母さん、土曜日はそのバックじゃないの持っていたよ」って。

 カードは違うバックの中に入っておりました……。ごめん。大騒ぎして。すぐに言うと恥ずかしいので、明日か明後日にでも「ありました」と警察に連絡したいと思います笑




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