新型コロナウイルスのワクチンを打ちました。


 昨日は二女の誕生日でした。八歳です。子育て初めてになる長女には、なにかと手がかかるものですが、二女っていつの間にか大きくなっている感が強いですね。まだまだ甘えん坊な彼女。

「お母さんにあーんして欲しい」

「お母さんにぎゅっとして抱っこして、ちゅ~ってして欲しい」

 と言います。かわゆい。長女なんて「え? ちゅーとかさ、恥ずかしいし」と悪態をつく始末。まあ結局はほっぺにちゅーをしてくれますけれども。

 親としてこうして子の成長を見守れるという幸せ。噛みしめた一日でした。


 今日は新型コロナウイルスのワクチン接種1回目を受けました。未知なるワクチンって、ドギマギしますよね~。昨日、一足先に接種した後輩は

「腕がだるいんです。体もだるい。なんだか筋肉痛みたいに腕が痛い」

 というもので、なんだかドキドキしますね。接種後に発熱、頭痛を訴える人がいるという話もあって、我が病院では接種した人には鎮痛薬が4回分手渡されております。


 私は看護師もしていたので、注射をすることは日常茶飯事だったんですけれども、極度の注射嫌いだったんです。私が子どもの頃は、集団接種が全盛期? で、学校で保健室に並んで、そこでチク、みたいな。ガラスの注射器もありましたね~。あの待っている時間の恐怖に耐えられなくて、保健室を脱走し、教師に捕獲されて暴れて注射された過去を持っております。

 いや、ダメな子どもでしたな。

 脱走ですよ。脱走。我が子には言えない、いや言うかも? な黒歴史。もうあの時は必死でしたね。命の危機張りに脱走したんですよね。当時の私は、看護師になるなんて、夢にも思わかったことでしょう。

 看護学校時代は、お互いに採血の練習をしたもので、それ以降は針への耐性がついた模様でして、現在は注射はするより、されるほうが好きでしょうか。人に刺すって結構緊張するものです。そんなことを思いながら、本日も接種を受けたわけですけれども……。


 これってどのくらい抗体つくんでしょうね? 

「ワクチンの有用性については厚生労働省のホームページを見てください」

 って人に説明しているくせに自分はまだ見ていないという。

 

 私はそもそも抗体ができにくいのか、B型肝炎(HBV)ワクチンを何度も何度も接種してもらっているのに、いっこうに抗体値が+にならんのですよ。最後に医師にも匙を投げられましてね。かすかにあるようだからいいのではないか、と言われました。それもひどい話ですよね~。


 看護師になると医療事故に巻き込まれることがあるもので、HBVの抗体がつくようにワクチン接種をするんですよねえ。他の誰よりも打ってもらったのにね。抗体が出来ないんです。ですから、今回もコロナワクチンがどこまで私の体に抗体をもたらしてくれるのか……結構心配。意味ないんじゃないかという。


 巷では「早く打ちたい」という方も多いなかで、仕事柄、先に打っていただいたのですから、ありがたいと思うしかないですね。

 ワクチンは100%安全ではありませんので、ご自分の体質や健康状態をよく考え、受けるか受けないかを検討していただくしかないですね。もう先の見えないこの時世。目の前にやってきたものには縋りつくしかない気がしてなりません。


 2回目の接種後に発熱をする方が多いようなので、2回目接種後には気を付けることといたします。


 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る