性教育は難しい
日曜日なんで、魅惑の腰を拝みに例のマックへ足を運びましたところ、なんと。今日はそのお兄さんがレジにいるんですよ。もう落胆です。しかしお兄さん目当てであることを知っている長女が言うんです。「お母さん。お兄さん、ばっちり見られて良かったね」って。
ち、違うんだよお。お母さんが見たいのは、お兄さんの腰であって顔ではない!
後ろを向いて接客してくれないかなー。本当。ついてねぇ。
そんな長女ですが、ここ数日。しつこいんですよ。
「ねえねえ、お母さん。赤ちゃんが出来るには『精子』と『卵子』が出会うんだって、授業で聞いたけどさ。じゃあ、どうやって、どこで出会うの?」
いや、面倒だしね。まだ衝撃受ける年頃でしょう? のらりくらりしていたんですけど、いや、ちと待てよ。
「あのね。ともかくね。じゃあ、精子ってどこから出てくるか知ってんのかよ?」
「え? ええ? く、口?」
口だと!?
「おしっこ出てくるとこだよ」
「え!」「お、お◯ん◯ん?」←次女
二人は顔を見合わせてニヤニヤ。
「生理になって卵子が出てくるところは?」
「おしり」
「いやいやいや。あんたたち、どこから出てきたんだよ?」
「おしり。うんちのとこ」
もう話になりませんね笑
「おしっこの出る穴と、うんちの出る穴の間にもう一つ穴があるだろ?」
「うえええ? ど、どこ! ないよ! そんなの」
自分の股の間を眺める娘。ねえ、みなさんはどうやって教えているんでしょうか? 学校での教え方、知りたいもんです。もう、コントですよ。で、結局は。
「だから、その穴に入れるんだよ。かくかくしかじか」
「ええ……。どういう……? え? 気持ち悪い……(絶句)……」
ということで、それから娘は何も言わなくなりました。
今時の子は何かと早熟なんでしょうけど、やはり難しいですね。良かったのか悪かったのか……。未だに悩みますけどね。まあ、いっか!
日曜日の夜にこんな話ですみませんね笑
さあ、少しずつリハビリをして頑張ります!
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