江戸川乱歩と味覚障害の件
こんばんは。仕事に追われて疲れ果てると、妄想が枯渇するようです。ここ数日、パソコンのワードがひらけませぬ。なにも思い浮かばないなんて……! 不覚。
「このままではいかん」と、今日は急遽、お休みを取って美容室へ。それから午後は車屋さんに言って、手続きをしようと思っていたのですが、結局は長女が頭痛で早退するというメールが義母から届いたので帰宅。帰ってみると、彼女はケロっとしておやつを食しているところ。
「なんかさ〜。花粉症かな? 頭痛いっていうか〜? かゆいっていうか?」
もうね。理科の実験すっぽかして帰ってくるなんて言語道断です!
休みと言ってもなんだかんだと忙しく、仕事の方が良かったのではないかという一日でした。
最近、江戸川乱歩を読み返しております。乱歩生誕100周年の年に出版された「乱歩 上」という本です。なかにはさまざまな作品と、横溝正史や、萩原朔太郎などが言葉を寄せているというもの。
読む順番はその時の気分。手始めに「赤い部屋」。それから「屋根裏の散歩者」、「人間椅子」。昔読んだときとはまた違った雰囲気を味わえますね。「人間椅子」なんてもう内容忘れていて、最後のどんでん返しに唖然としてしまいました笑
今日は「人でなしの恋」、「鏡地獄」。もう飛んでる感じでいいですよね〜。明日からは「陰獣」と「パノラマ島奇談」に進みます。楽しみ。
と横道に逸れたんですけど……本題。タイトル通りなんですけど。離婚騒動を終えて、はったと気がついたとき、私は味覚障害に陥っていました。かなり意識しないとわからないんです。ストレスの弊害なのでしょうか。美味しいものを食べても味がわからないって、食に関する興味が薄れます。あれから「食べること」にはそう興味が持てなくなりました。無頓着っていうんでしょうか。食べられればいいって感じ。
「あ、それ美味しいよね〜」ってみんなに合わせて言いますけどね。だって味わからないんだもの。安価なチョコでも高価なチョコでも、味がわからなければ同じです。
食べることは自分だけの問題なんで、自分が我慢すればいいだけなんですけど、我が家には子供がおりますので、料理はしなくてはいけないわけで、「味が薄い」とか、「今日は濃い」とか文句を言われるもんです。なので、味見は娘に委託して乗り切っているところです。
先日は、数日前のおかずを食べていると「お母さん、変な味するよ」って言うんですよ。嫌ですね。少し傷んでいたみたい。味のわからない私は気が付かずに食べていたようです。味覚って大事ですね。体に入ってくるものを精査できないと、体には害になる可能性があるんだな〜と実感しました。
ところが、ここ数日。その味覚が壊滅的に撃沈。なにを食べても味が一切しないんですよね。味覚障害をなんとか改善しようと亜鉛サプリ飲んで努力している最中にこれって、萎えます。
COVID–19ではないですよ。原因は花粉症です。今年の花粉症は本当にひどいですね。薬飲んでいても、喉は痒いし、目も皮膚も痒い。二月からこれでは先が思いやられます。うう。花粉症なんておさらばしたい。眼球を取り出して水で洗いたい。球体型でプラスチック製の頭部に装着する水槽みたいなものがほしい。水の中で生活したい……と心底、望みます。
現在、下書き終了後の文章を更新しております。妄想の泉はいつ復活するのか……皆目見当もつきませんが、まあ気長に好きな本でも読んで充電することといたします。
皆さんの作品ものんびりペースですが、お邪魔しているところです。読み途中の作品は必ずお邪魔致しますので、もう少しお待ちください。
それでは! アディオス!
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