雪うさこ雑録

バレンタインは廃止してほしい件

　おはようございます。休みの合間の仕事って、本当に憂鬱なもんですね。今朝なんて目覚まし鳴っているのに、脳内はお休みモード。あっという間に寝坊です。ち。

　昨日は我が娘たちのバレンタイン準備にかかり切りで疲れました。一応、お年頃。長女は吹部のトランペット仲間と親友に。一応、先輩ぶってチョコを後輩に渡したいところみたいですね。

　二女は一年生でさすがにチョコを持っていくのは……ということで、ジイジやお父さん（仮）にプレゼントしたい模様。

　今年は、とある製菓材料を取り扱っているネットのお店から転写シートのキットを購入。転写シートとは、もう型にシートが張り付いていた、そこにチョコを流し込む。で、固めると色とりどりのチョコが出来るはず……という優れものなんですが。

これまた、チョコを溶かして流し込むだけで、なんと半日。で、出来上がってみれば、シートがきれいに剥がれないものが続出。

　私ばっかり四苦八苦して、奴らはアマプラで「２１エモン」見てるんだから頭に来ちゃいますよ。

　結局は比較的美しくできあがったチョコ数個を分けてラッピングして終了。綺麗に出来たチョコの影には失敗作が山のようにできあがりましたとさ。

　普通にフォンダンショコラ作ればよかった。失敗——。もう疲れましたよ。母は。

　長女のバレンタインと言えば、二年前の小学三年生の頃。大好きな担任の先生にチョコを渡すと言い張って、学校に持参——持参したんですっ！　なんと……堂々とですよ！　担任の先生も苦笑いだったことでしょう。

　夜に電話をもらいました。「娘さんのお気持ち、大変嬉しかったです」と……。とってもよき先生で怒られることはありませんでしたが、ちと波紋を起こした事件であります。あれ以来、娘がチョコを学校にもっていくと言い出すとブルブルとしてきます。

　かくいう私は、もうすでに本命など、この世の中にはおらぬ始末。日本企業のしかけた「チョコを渡す」儀式なんてもう廃止にしてくれ。娘たちのバレンタイン騒動にはほとほと疲れました。若いみなさんはバレンタイン楽しんでくださいね！　おばちゃんはリタイアです。

　もう疲労困憊っていうんでしょうか。うだうだです。昨日は午後からは引き続き「２１エモン」を見ている奴らをほったらかしにしてミステリーの執筆。最初は気乗りしないで書いていたんですけど、五万文字を超えてくると、ノッてくるもんですね。今日は仕事休んで書きたいくらい。

　今回はねえ。なんと生まれて初めてＢＬなしなんですよ。ＢＬの微塵もないですよ。だってミステリーだもん。ＮＬは出ます。ＮＬですよ、ＮＬ！　うそでしょー！

　もともとミステリーばっかり読む人間なんで、書くとなると楽しくて仕方がないんですね。夢中になって書いていたから肩も背中も股関節も痛い。鎮痛剤のお世話になっております。

　そのうち、ご紹介できるといいな。ラストまで書き切らないとミステリーは恐ろしいので、もうしばらくはお蔵入りです。