光魔法の伝説(6)



 泣きっ面のレオンを引っ張って、大急ぎでアンネさんの家へと走る。


 扉は開けっぱなしだ。レオンは姉ちゃんに叱られるといい。あれ? そういや、おれ、レオンが姉ちゃんからゲンコツ喰らってんの見たことねぇな? なんでだ?


 ちょうどいいのでそのまま中へと飛び込み、周囲を確認。


 アンネさんはいない。

 どうやらここは犯行現場ではないらしい。


「や、やねうらべやに……」


 レオンがそう言ったので、すぐに階段を目指して、駆け上がる。

 そのまま屋根裏部屋へと飛び込む。もちろん扉は開いたままだった。


 中には、倒れたアンネさんがいた。


 どうやら現場はココらしい。

 アンネさんは、あのストーカー魔導師が着ていたのと同じ、薄い灰色のローブを身につけていた。魔導師のローブだ。


「アンネさん!」


 追いついた姉ちゃんが叫ぶ。


 アンネさんはぴくりとも動かない。

 とりあえず首筋に手をあてて、脈を確認する。


 うん。脈あり。あのストーカーは全く別のイミで脈なしだったけどな。


 アンネさんは死んでいるワケではなく、それでいて意識はない。


 ここは、ゲームやアニメではアンネさんの秘密の部屋で、とはいっても賢者の石が置いてあるとか、囚人を捕えてあるとか、そういうものではなくて。


 しかも、あの服。魔導師のローブを着てた。


 この屋根裏部屋はアンネさんが魔導師、つまり『光の魔導師』として、光魔法……太陽神系魔法スキルを伝授するための部屋、だ。


 そして、今、おそらく、間違いないとは思うけど、レオンが魔法スキルを教えてもらっている、ハズ。


 と、いうことは……。


「犯人は……レオン。おまえだ」


 おれは、レオンをすっと指差した。


「ぼ、ぼく、そんなつもりはなくて! おばさんをころそうなんて! そんなつもりは……ぐべば!」


 いつものようにチョップを顔面に。

 うん、ちょっとスッキリしたな。


「どうせ、魔法の練習で、ソルマが発動したんだろ」

「う、うん。けさ、はじめてゆびから光が出て、それで……それで、おばさんが、おばさんがたおれて!」

「姉ちゃん、アンネさんに回復を。あと、ライポも飲ませてあげて」

「わかったわ」

「おばさんは? おばさんはだいじょうぶなの?」

「大丈夫だって。まあ、1時間かそれくらいで目を覚ますよ、たぶん。姉ちゃんが癒しの御業をかけて回復薬を飲ませたら、みんなでアンネさんをベッドに運んで寝かせようか」


 はっきり言って、想定の範囲内だ。


 ただし、レオンの勇者補正なんだと思うけど、隠れステ値の運とか、めっちゃ高そうだよな。そう思わざるを得ない事態だ、コレ。


 初めて発動した1発目のソルマで即死効果が出るか、フツー? こんなん伝説級レジェンド?


 おれがフォルテボア・なんてら・かんてらと勝負した時は1か月以上かかったんだけどな? たった1回の即死効果を出すまでにさ? これが主人公の勇者補正じゃねぇっつーんならなんだ?


 まあ、アンネさんは『光の魔導師』で、アンネさん自身がソルマの使い手だから、そもそも耐性があるし、たとえ即死効果が発生しても即死せずにHP1でスタンするに留まるんだけどな。強制スタンじゃねぇから下手したら30分くらいで目覚めてもおかしくない。


 それを知らないレオンは、そりゃあせるだろ。知らないだけだけどな。


 ま、ついでだ。レオンにはもうひとつの方も教えとくか。


「そんなに心配なら、アンネさんをベッドに運んだ後は、村の南門の近くにある、小さなほこらの女神像にお祈りでもしとけばいい。あれ、癒しの女神さまの像だからな。それで効果があったら、毎日お礼で祈るといい」


 はじまりの村の南門のほこらには、月の女神の小さな像がある。


 この月の女神の像に祈りを毎日のように捧げると、そのうち月の女神系魔法スキルが生えてくる。実は回復魔法だけは、このはじまりの村にも師匠がいなかったりする。その代わりのほこらと女神像になっている。


 ゲームではどこかの神殿で話しかけた神官からの情報として、聖者イオスラムが女神像に祈って癒しの御業を身につけたという話を聞くことができる。それが攻略ヒント。


 それで2周目以降のプレーでこの女神像に祈って回復魔法をゲットするんだよな。まあ、ネタバレおっけーなら、攻略サイトとかで調べておけば、1回目でも主人公レオン以外でキャラメイクしてのプレーなら可能だけど。ゲームではレオンでプレーするとコレ、できないんだけどな。


「わ、わかった。おばさんをねかせたら、すぐに行く!」


 ……おい。こいつ、素直過ぎんだろ? ちょっとは疑えよ?


 ま、まあ、これでレオンに月の女神系魔法スキルが生えてくるんなら、勇者ルートとしては特に問題ないんだけどな。


 三人でアンネさんをベッドに運んで寝かせると、レオンはおれと姉ちゃんを残して、南門の方へと走っていった。


 きっと、レオンは、一生懸命、祈るんだろうな。

 そんで、アンネさんが意識を取り戻したら、明日っから、毎日お参りして祈るんだよな。


 ちくせう。レオンのヤツ! てめーはそのまままっすぐ進め、栄光の主人公ロード! どうせおれは暗躍して邪魔者を排除するような暗闇のエロサディスティックなとんでもねぇ道だよ! ザッツブラック! クロレ騎士! 誤字じゃねぇぞ! ワザとだ! ある意味で技だ! 参ったか!


 しばらくして、戻ってきたレオンと、目覚めたアンネさんが、なんか手を握り合って話してるのを微笑ましく見てから、おれと姉ちゃんはそっとアンネさん家を出ていく。


 別に事件でもなんでもねぇし。ふん。


 でも、レオンとアンネさんの関係がちょっとうらやましかったりして、つい、姉ちゃんの手を取って、握ってしまう。

 姉ちゃんはちょっとだけ首をかしげたけど、そのまま手を握ってくれた。


 うん。姉ちゃん。ありがと。






 結局、いつもよりも1時間遅れて狩りに出る。


 その分、ペースを上げて森の奥へ。


 いつもよりも範囲魔法を使う場面を増やせば、ベースアップはそう難しくない。姉ちゃん聖者の指輪つけてるし、MPはそんなに心配いらねぇからな。

 そんで、森の奥でサルの大虐殺。RPGの経験値稼ぎって、ある意味残酷だよな。さらば、イエモン!


 帰りは姉ちゃんの槍術の熟練度上げ。今日から4回カッター、1回スラッシュのペースで。


 村に戻って、道具屋で肉を換金して、宿屋へ。


 そしたら、食堂のカウンターでアンネさんが待ってた。レオンはいない。アンネさんの服は、魔導師のローブではなく、普通のワンピースだった。着替えてきたらしい。


 アンネさんはバルサのことはよく知らないようだったけど、ここのおかみさんとは親しいらしい。初日にここの訓練場を借りてたしな。


 中に入ったおれと姉ちゃんを見たら、すぐにアンネさんが立ち上がった。


「あなたたち二人に、話があるの」


 それは、もう有無を言わせぬ、という感じでの一言だった。


 とりあえず、おれたちの部屋へアンネさんをご招待。

 ま、おれたちの部屋といっても、宿屋の一室でしかないけどな。


 あ、ベッドがひとつしかないけど、変に思われたらちょっと嫌かも。ま、どうでもいいか。

 座るイスも二つしかないので、アンネさんと姉ちゃんがイスに座って、おれはベッドに腰掛けた。


「まずは、助けてくれて、ありがとう。お礼を言わせて」


 アンネさんが軽く頭を下げ、姉ちゃんが気にしないでという感じで小さく手を振った。

 それから、おれと姉ちゃんを交互に見て、一度、口を開こうとして、閉じた。


 何か、言いにくいことがあるというのはその動きから察することはできる。つまり、アンネさんが『光の魔導師』であることと関係がある光魔法……太陽神系魔法スキルのことについて話がしたいのだろうな。


 好感が持てるのは、すんなりレオンを引き取ってくれたこととかもあるけど、アンネさんは自分が秘密にしておきたいように、おれたちにも秘密にしておきたいことがある、と考えてくれてんだなってのが伝わるとこだな。


 姉ちゃんがちらり、とおれを見た。


 アインがしゃべりなさい、という意味の視線だろうな。この前の一件で姉ちゃんが月の女神系回復魔法スキルを使った時に、姉ちゃんとはスキルの秘匿についていろいろと話したから、うかつに姉ちゃんが自分でしゃべるよりはおれに話を任せた方がいいって考えてるんだと思う。


 そもそも、おれはうっかりしていて、姉ちゃんにも、レオンにも口止めをきちんとしていなかったのだから、全てはおれの責任……あっ。それか。


 アンネさんは口止めされてないレオンから、何か聞いたんだな。


 たぶん、おれが光魔法……太陽神系魔法スキルが使えるって話を。


 ん~、レオンの前ではそんなに使ってないとは思うけど、狩りの効率を考えて魔法スキルをあえて伏せるようなことはしてこなかったのも事実だ。


「……アンネさんは、ここだけの秘密の話がしたい、ということなんですね?」


 こくり、とアンネさんがうなずく。


「レオンから聞いて……レオンには誰にも言ってはいけないと教えましたが、イエナさんやアインくんにも、神々の御業について一度、きちんと話しておいた方がいいと思ったの。レオンが、あの子があまりにも当たり前のことのように、あなたたちの使う御業について話すものだから……」

「あたしはこの前、アインと話して、いろいろと気をつけなきゃいけないというのはわかりました」

「ええ、そうなの。気をつけないと大変なことになるの。イエナさんは癒しの御業を使ったと聞きました。今朝は、私にも使ってくれたんでしょう?」


 姉ちゃんは小さくうなずく。


「もう、この村ではイエナさんが癒しの御業を使えることを知らない人はいません。いずれ、領内にもこの話は広がるでしょう。洗礼前の子どもが神々の御業、特に大神の御業や癒しの御業が使えるというのはとても珍しいことなのだから」


 ……おれの感覚では戦闘時の手札を伏せる、という意味での秘密の保持なんだけどな。もちろんスキルそのものを秘匿する必要があるのはわかるけどさ。

 でも、アンネさんとか、ここの村長さんとかの話から考えると、そもそもスキルを秘匿することの方が重要性は高いという認識にある気がする。


「他人の秘密について語る前に、私自身の秘密について話しておく必要があると思うの。今度は、聞いてもらえるかしら?」


 おれは姉ちゃんと目を合わせて、二人で小さくうなずいた。


「どうぞ、聞かせて下さい。アンネさんのことを」

「ありがとう」


 アンネさんの話は、感謝の言葉から始まった。






 アンネさんは麓の村で生まれ育った。これはレオンも同じだ。


 アンネさんの……レオンの家は、『ド・バラッドの聖なる山』に祈りを捧げる一族らしい。アンネさんはそこで巫女として修行を積んだそうだ。どんな修行なのかは聞いてないけどな。


 麓の村の集落とは少し離れた、より山に近いあたりに住居はあって……なんというか、村八分? よりはマシだけど、なんか役立たずみたいな扱いを麓の村からは受ける家だったらしい。


 でも、アンネさんは麓の村の村長さんがずいぶんと気に入って、おれと似たようなパターンで、領都での洗礼を受けることになった、と。洗礼の結果は『魔導師』だった。貴重なジョブだ。魔法スキルの伝授ができるんだからな。


 ただし、ジョブを得ただけでは何もできないから、アンネさんは学園に行き、いろいろと学んだ。


 そもそも洗礼の時点で、辺境伯と神殿との間で、アンネさんの所有について争いが起こっていたらしい。所属とか帰属とかじゃなくて、所有という時点で推して知るべし。ろくでもねぇよな。


 1年間の学園生活も終わりが近づくと、アンネさんの引き抜き合戦が加速。辺境伯どころか王家が乗り出して神殿と対立し、他国まで首を突っ込む始末。これには、アンネさんの魔法スキルの属性が光魔法……太陽神系魔法スキルだったことも大きく影響しているそうだ。


 アンネさんが知る限り、光魔法が使えるのはたった二人だけ。アンネさんと、エイルラード国の賢者ギメスの二人、だったという。


 ……少ない。少なすぎる。

 ゲーム『レオン・ド・バラッドの伝説』でのネット上MMOイベントクエストとかだったら、太陽神系魔法スキルが使えないプレーヤーの方が少ないくらいだからおれからすると違和感があり過ぎだな。

 知らなかったというのもあるけど、割と無造作に太陽神系魔法スキルを使ってきたという自覚はある。

 こんなに希少価値があるのなら、本当に気をつけないとどんな目に遭うことになるか、想像もできんな?


 貴重な光魔法の使い手で、しかも魔導師。引き抜けば自国に、自勢力に光魔法の使い手を育てられるというのは素晴らしい奇跡だ。


 だが、それは同時に、他国に、他勢力に引き抜かれた場合、大きく力の差をつけられるということでもあった。

 どうせ自分たちのところへと引き抜けないのであれば……とまあ、そういう考え方も生まれる。


 アンネさんは自身の命に関わる問題だと気づくのが遅く、何度も危険な目に遭ったという。

 最終的には賢者ギメスの助力を得て秘密裏に逃がされ、今もその力を隠して生き延びている。見つかってしまったらどうなるかは想像したくもないとのこと。






「アイン……ごめん」


 アンネさんの話を聞き終わって、姉ちゃんがおれに謝った。


 たぶん、ストーカー魔導師のことで月の女神系回復魔法を他人の目に見える場所で使ってしまったことを謝っているんだろうなというのはわかる。


 でも、それは、ちゃんとスキルの秘匿について教えてなかったおれが原因。姉ちゃんは悪くない。

 ちなみにあの時、おれも水の女神系魔法スキルを慌てて使ったからな。姉ちゃんに火の神系攻撃魔法とかぶつけられたらさすがに殺すしかねぇもんな。


「姉ちゃん、気にしないでいいから。癒しの御業は、アンネさんの光の魔導師っていう状態よりは珍しくないと思うし」

「……それは、その通りです。でも、癒しの御業は、神殿がしつこく取り込もうとする関係でやっぱり奪い合いが激しいのは間違いないの。洗礼前の子どもが神々の御業を使える場合は洗礼を受けさせるようになっているし、イエナさんは必ず学園に行くことになるでしょう。私のように何の後ろ盾もなく学園へ行くと、卒業前に大変なことになるの。それを知っておいてほしいの」


 おれと姉ちゃんは、アンネさんの言葉に大きくうなずいた。


「アインくんの場合は、もっと深刻に考えないと」


 アンネさんは姉ちゃんから、はっきりとおれの方へと向き直った。


「レオンから聞きました。アインくんは光魔法が使えると……」


 おれは黙ってうなずく。


「そして、光魔法だけでなく、レオンに聞いた話をまとめると、まず全ての大神の御業が使えるということになるのだけれど、本当なの? それに、癒しの御業も?」


 うなずくのがちょっと怖くて、おれは黙ったまま目を閉じた。


「戦の女神の御業も、剣や弓が使えるの? さらには商業神の御業まで?」


 あえて言わないけど、拳神の御業である体術系スキルも使えるけどな。加えて、農業神も、医薬神も、鍛冶神も、それぞれのスキルが生えてます、ハイ。


「レオンから聞いた話だと、何度も薬を飲んだそうなの。そうすると、医薬神の御業まで身につけているのではないかしら? そう推察できるの」


 ……今さらだけど。今さらだけどな! 今さらなんだけども! もうどうしようもないんだけども!


 レオンの口止めちゃんとしとくべきだったーーーーーーーっっっっっ!!!

 あーーーーーーっっっ、叫びてぇぇぇぇーーーーーっっ!!

 レオンの、バカーーーーーっっ!

 いや、おれの、バカーーーーーーーーっっっ!!!


「しかも……」


 ………………ん?

 …………しかも?

 ……え、しかもって言った? アンネさん、しかもって言ったよな?


 まだなんかあんのかよ!

 この上にまだなんかあんのかよ?


「……その御業をイエナさんや、シャーリーさん? に教えて、身につけさせたの?」


 そう言われて、おれは全力で目を見開いていた。見開いてしまった。開かざるを得なかった! 閉じていられるはずがなかった! もはや世界は暗黒面へと開かれてしまったのだっ!


 これ……アンネさんと同じ状況じゃーーーーーーーんっっっ!!!


 いや、正確にはシャーリーに弓術系スキルを教えたのは姉ちゃんだけどな。姉ちゃんなんだけども。あれれれれ? それって、なお悪くね? おれだけでなく、姉ちゃんまでも?


 ……やっちまったーーーーーーっっ!!


 かんっっっっぺきに、やらかしてる! やらかしてるな? これはやっちゃったな?

 まずいまずいまずいぞ、まずい。

 どうする? どうなる? どないすんねんバーでんねん?


 やべぇーーーっっ! やばすぎーーーーっっ!


「アインくんが洗礼を受けたら、『賢者』どころか、伝説の『大魔導』になるかもしれないと思うの」


 そんなとんでもないことをさらりと言わないでほしかった……。


 もはや権力に追い詰められる未来しか見えねぇっっっ!

 総理! 総理! 早急に対策会議を! 緊急事態! 緊急事態なんです! 同時に人権問題も発生しています! 個人情報の早急な保護をお願いします! 議員立法では間に合いません! 内閣で! 内閣で対応をお願いします!

 マスコミ対応? そんなものは後回しです! 国民にデマを流すしか能がない連中なんて相手にしてるヒマはありません!

 危険が侵害で、人権が緊急なんですからっっ! 非常事態宣言でも緊急事態宣言でも、もうどっちだっていいからとにかく出してぇぇぇっっ!!


「とりあえず、レオンには……あなたたち二人のことを誰にもしゃべってはならないと、レオンが話すことで、あなたたちが殺されるかもしれないと、しっかりと教えて、きつく口止めしておきました。とても神妙な顔でうなずいていたから大丈夫だとは思うの」


 ……ありがとうございました。本当にありがとうございます。助かります。アンネさまには感謝以外の言葉がありません。って、アンネさんがそういう経験をしてたからこそ、教えてもらえたワケで。まあ、同類相憐れむという状況かもしれないけどな。それでもとにかくマジで大感謝だな。


 でも。

 でも、だ。

 誰だ? 誰なんだ?


 異世界でチートがあったら楽勝だなんて言ってたヤツは誰なんだーーーーっっ!!

 責任者出てこーーーーーーいっっ!


 どっちかっつーと、チートがあるせいで危険がニチャバンジじゃねぇーかっっ! 誤字じゃねぇーからな! ワザとだ! 技でもあるな! 正しくはちゃんと知ってる! 危険が日常茶飯事だからな! まったく嬉しくねぇけどな! まったく嬉しくねぇけども! どうせならエブリディサンデー、毎日が日曜日とか、なんかもっと平和そうなヤツにしてくれぃぃぃ……。





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