再びカエル様お目見えですか
先日、「気まま日和」に家の中に迷い込んだ雨蛙を短歌にして載せさせていただいたのですが、再び不自然な所にお出ましになられたのです。
買い物から帰り、車を車庫に入れるべく右へ左へ、おっちらおっちらとしておりました。運転の苦手な私は毎回こんな感じ。
稀にスムーズに入るときもあるのですけど。
でも、私の下手さだけが原因じゃあないんですよ。たぶん。
我が家の車庫は初代が雪の重さで壊れたことがあって、作り直す際に頑丈な屋根にしました。そして、敷地の関係上横に拡張出来ず縦に2台収納できるように伸ばしたのです。
すると、安全のため柱が内側に移動したんです。
車から降りるとき、ドアの隙間から危険物持っていませんよという素振り並みに両手を上げ息を吐きカニさん歩きで出るんです。う~ん、これ以上太ったら降りれなくなるかも。壁もあるしね。まあ、そこは置いといて。
だから、私の車は可哀想に自宅の車庫でよくお怪我をするのです。一応夫が柱に緩衝材を巻き付けてくれたのですけど。下側1メートルほど。効果があるような無いような。
ここでやっとカエル様登場です。
何とか車庫入れしてふっと前を向くと、直ぐ近くの柱に何か違和感が。
柱に巻いた緩衝材の上部の柱との隙間に茶色い物体が少し動いたんです。
小さなカエル様が下半身は緩衝材の中へ、上半身のみお姿を見せておられました。 (カエル様に上半身下半身という言葉があるのか知りませんが。)
私、目が点になりましたよ。横ではないけど、カエル様がまるでお布団にでも入っておられるように見えたのですもの。
でも、何故緩衝材と同じ緑色ではなくて茶色だったのでしょうか。
あっ、そうか柱が茶色だったからですね。
えっ、じゃあ、もしかして上半身は茶色で下半身は緑ということもあったのでしょうか。
カエル様に罰当たりなことは出来ませんので、想像にお任せしますね。
なんにせよ、先日は我が家の埃を纏って、今回は不可解な場所というか状況で。
我が家のカエル様は何だか不思議です。
誰に似たのかしら。
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