応援コメント

第17話」への応援コメント

  • これ、実は、実の兄妹だったことが分かって、同居を開始した、
    という真実を、何故隠す必要があるのでしょうか???

    作者からの返信

    gonntakunさん、応援コメントありがとうございます!

    今まで兄妹がいなかった二人にとって、兄妹としてどう関わっていけば良いのかがわかっていないことが主な理由です。本人たちがわかっていなくても、周りにとっては一兄妹であるものとして接してきます。「ラブレターの運び屋」や「共同作業を頼まれる」など、面倒ごとも数々です。また、お互いが付き合っている(現在は幸彩と太輔)状況で、同級生の兄妹がいることは、あらぬ嫉妬や偏見をもたらしてしまうこともあります。それが今まで兄妹だったらまだ納得できたかもしれません。しかし、二人の間でも兄妹という認識ができていないのに、わざわざ話して混乱を招く必要なさそうですよね。また、学校に戻れば元の同級生に戻れるわけで、隠し通せるのならそうしたいと、二人は考えているのでしょうね。

    続いて、親友のはずの芽衣と湊人に話せないのには、四人の恋模様が関わってきます。海威のことを好きな芽衣、そんな海威が幸彩と兄妹で同棲していると知るのは、芽衣にとっても気持ちの良いものではありません。また、湊人にとっても、好きだった幸彩が海威と同棲・兄妹であることはモヤモヤするはずです。それなら、第一章のように話してしまうのではなく、海威と幸彩の間で隠しておいた方が良い。そう二人は考えているのではないでしょうか?

    かなり長文の説明になってしまいましたね。作品内でも、書こうと思うと説明過多になってしまいそうで描きませんでした。書くのって難しいですね〜