10夢
夢を見ていた。
公園の
昔はよく
そして手足は小さい。
小さい頃のおいどんのようだ。
「早く行こうよ」
小学生の
「うん」
そう返事をし2人で池の上を
前を滑っていたミジリンがこちらを向き、後ろ滑りを始めた。
おいどんは
「えいっ!」「わっ!ジャンプだぁ!」
後ろ滑りだけでもすごいのに、ミジリンはジャンプまでした。
周りにいた人達が
大きな池なので、3周するとかなり疲れる。
「休憩しよっか」「そうだね」「あのベンチに座ろう!」
すると後ろから
「いっちばーん!」「負けたー」
「次だ!次は
赤い全身タイツが負けて
「相撲だって!ねねっ、どっちが勝つかな?」
ミジリンが楽しそうに全身タイツたちをみている。
青の全身タイツが
「ぐぬぬわああ」「負けるぅくわああ」
なかなかいい勝負だ。
「いけいけ!負けるな!赤がんばれ!!」
ミジリンは赤の全身タイツを
「おんどぅうりゃあああ」
黄色がものすごい気合いで赤を投げ飛ばした。
「ぅおぉぉぉおあああ」
赤の全身タイツは何やら
ジャボンッ
池の氷が薄かったのか、赤タイツが落ちたところが割れて池の中に消えていった。
「あぁぁあぁぁ、負けちゃったー。」
ミジリンは残念そうにみていた。
ここで目が覚めたので赤タイツがどうなったかわからない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます