心の中で大きく成りゆく


鼓動と比例して成長する




まるで氷水に浸かったような

鋭い感覚


手足を痺れさせる電気


眼球を潰す永久の暗闇




支配せざるを得ない


全てを埋め尽くせねば




周りは闇と決めつけた



違う、違う、違う!


例え冷たく暗くてもこれはきっと闇じゃない



けれど真反対のあの眩い温度



人を焼き殺しそうな温度が羨ましくなった

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