「あ、東隊だ」と思った後

 先日のアベトナ、少し遅れて観始めるとチーム羽生の三人が映っていた。羽生さんが若手二人を包み込むように見守る姿に、「あれ、見たことあるぞ」と思った。いろいろ考えた結果、「ワールドトリガー」の東隊だと気が付いた。

 「ワールドトリガー」ではいくつもの隊が出てくるが、東隊は東隊長の安定感が突出しており、若手二人を育成しているのがはっきりしているチームである。B級の中で二番目に好きなチームかもしれない。


 そうすると、チーム山崎はどこか? 私は一晩考えた。そして、玉狛第二ではないかと思った。山崎八段は「リーダーを取りに行く」と言って中村太地八段を指名したが、リーダーの代わりにもなる頼りがいはまさに空閑さんである。そして、最近の高出力な活躍からして佐々木大地七段はまさに雨取さんである(すごいこじつけだ)。さらに、山崎八段は一見まじめなメガネ君ながらエキセントリックなところもありまさに三雲隊長である。

 チーム山崎は初戦、0-5で全敗のスタートとなってしまった。決勝トーナメントに進むには崖っぷちだが、ここから逆転するには最高の「主人公の逆境」とも考えられる。

 そう、私が一番好きなチームは玉狛第二である。

 


 そう考えて他のチームも何隊か考えたら……難しすぎる!

 チーム羽生があまりにも東隊だったということで、結論にしたいと思います。



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