改めて読み返してみると、カレンちゃんが部屋に入るまでの母はどんな様子だったのだろうか。顔を見て突然不思議がってるんだね。家族中揃ってるんだから、その前にわかりそうだけど…。
カレンちゃんが就職先希望を出した後の先生が"何も出来なかった"と謝罪してたけど、背後にいたのはキルステンや本家だけでなくて、王家もいたんじゃないかと思った。本人不在で話は進んでいたんだもの、そりゃ先生の力じゃどうにもならないわ。
ゲルダ姉さんは色々とある人だけど、妹の為に王家の力まで使ってねじ伏せるぐらい愛情深い人なんだよな。そこは愛情深いキルステン父に似てるところかも。
キルステン父の悲しそうな顔ってどういう心境なんだろう。名誉回復の方法が嫁入りだったこと?本家の意向が入ったこと?カレンちゃんをキルステン家にもう一度巻き込んだこと?
嫁入り先を両方とも提示して見せたのは、優しさか、優柔不断か。
この抜群の面白さにハマったのです。
魂は不明ですが、
脳を丸ごと赤ちゃんに移植したわけではないので(そもそも大人とは脳の重量が違う)
脳とか神経の伝達、物覚えについては年相応にフレッシュなのではないでしょうか?アルツハイマー的な沈着もなく。
赤ちゃんの神経の発達も、
胎芽の頃は亀とかそこらの生き物と見た目がほぼ変わらず、段々人間らしく形が出来、
29週頃に空気を吸えるように肺が完成、
産まれる頃に中枢が出来て、
数日経つと腕や足がバタバタ動き、
膀胱などを支配する神経が少しずつ整い、指先の巧緻性が上がり、と徐々に末端まで神経が発達するので。