第14話 後輩の作戦

〜side山口那月〜


「先輩なかなか気付きませんね、、、」


せっかくベッドで寝てたのに何もされず

速攻追い出されてしまいました

しかし!まだ今日は終わっていないのです!


先輩が寝たと思われるタイミングで

私は先輩のベッドまで行き入り込む


そして、起きたら


『先輩が恋しくて、、、』


といえばノックアウトです。


私はドローンのコントローラーを取り出した。


先輩の部屋にドローンを置いておきました。

気付かれていなければ先輩の部屋の様子が見れるはず!


なんと、先輩はしっかり掃除をしていました。

音は聞こえないのでなんと言っているのかは

わかりませんがどうせ私の愚痴を言っているのでしょう


さあ、先輩が寝れば作戦開始です。


〜side木崎智樹〜


「帰ったか、」


家に帰ったらあいつがいるとは思わなかった

でもまあ合鍵をくれってことは部屋に入るってことだよな。

今度この部屋を汚さないってルールを作ろう


とにかく掃除しなくちゃな


「よく一日でここまでできたな。」


ある意味感心すらしてしまう


「やっと終わった。」


今回は全然時間がかからなかった。


「もう寝るか」


明日は休みだが早く寝よう、


Zzzzz…


****


「作戦開始です」

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