熱烈な感情を剥き出しにしたあなたの心に

消せない程の沢山の傷と溢れ止まない涙が垣間見えた時

わたしは何も答えてあげることが出来ず

唯唯受け止めることだけしか出来なかった

何とも言えない無力感

この歯痒さは言葉という形にすらなれなくて

この数日間わたしの心を掴んで離れようとしなかった

大切なあなたを苛むものを

出来たら取り払ってあげたいのだけれど…それも叶わない

わたしはあなたでは無いのだから

出来るのは肩を抱いて同情することだけ

「わたしはあなたの味方だ」

と伝え続けることだけ

伸し掛かってる精神的負荷を少しでも解き放つ糧になれたら良いのだけれど

気休めにしかなれないかもしれない

わたしの中で共鳴振動が…止まらない

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい