切り替え
人は良くないことが次から次へと重なると
どうしても悪い方向に考えがちになる様だ
「どうして自分ばっかりこんな目に遭うのだろう」
「自分は何か悪いことしたのか」
「何にもしてないのに、どうしてなんだ」
ついつい、僻んでしまう
自分が世界で一番ついてないって思ってしまう
全身が猜疑心の塊 人間不信に陥るし 気分は鬱状態
極々有り触れた問い掛けすら邪魔に思えてくる
…余りにも自分が惨め過ぎて…
他人の顔がまともに見られない
直ぐに目を背けたくなる
他人の好意も素直に受け取れず
「今にみてろ」
「いつか見返してやりたい」
いつも頭の中ではそんなことばかり
他人が立ち入れない様に
無意識のバリヤーをばりばりに張って
全身を刺だ
らけにして
そんなことギスギスやってても
自分が酷く疲れるだけなのに
意味が無いって頭では分かってるのに
ついついそうしてしまう
…総ては自分の心を守る為に…
だけど
“When one door shuts,another opens.(一方の戸が閉じれば、もう一方の戸が開く)”
悪いことはそう続くものじゃない
あんまりくよくよ考えて無いで
ちょっと回りを見てごらんよ
好転する切っ掛けって
ひょんな弾みで出来るものだ
流れに逆らわないで観察してみるのも、そんなに悪くないんじゃないかな
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