金剛石

息をする

静かに流れていく時間を眺める

過ごす

お話しする

他愛ない日常会話

世間話

他にも色々

何かしていてもいいけど

何にもしなくっても良い

特にこれといって重要なことではなく

極々有り触れたこと

それを共有する

僕の一番星と

僕はただそれだけを望んでる

それ以上のものは無い

特別なことを望んでるわけじゃないんだ

だって…不思議だと思わないかい?

僕の命がこの世に生まれ落ちたこと

同じくこの星に生まれ落ちた君と出会ったこと

こうして時間を一緒に過ごしていること

これって年・月・日・時間・秒…そしてその瞬間・刹那…

どの歯車一つでも揃わなかったら絶対有り得ないことなんだよ

凄いことなんだよ

「出会い」って予期出来ないことだから 奇跡だと思う

それが例え「定め」だったとしても

僕はそのことに畏敬の念を感じる

感謝する

そして大切にしたい

絶対喪いたくない

金剛石って案外身近に転がってるもんだよ

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る