デート2

俺とマナがあったのは小学2年生の時だった。この頃俺は怖いもの知らずで何も考えず下ネタをぶちこむようなやつだった。つまり思ったことをとりあえず言うがきだったんだ。


そいう性格だったから友達も多くいたんだ。今関わっているやつはいないけど。


あるとき野球をすることになってそれで人数を18人集めることになって集めたんだが、そこへマナが来て一緒に遊んでくれないかと言ってきたんだ。


その当時のマナはかわいいことから男に人気があり女子に嫉妬されて嫌われていたんだ。今みたいにさばさばもしてなくて引っ込み思案だったからな。


だが男たちは女子に一緒遊ぶなと言われて女子に嫌われるとクラスでも誰も話しかけられないってことがある男におきたことがあるからこれは男の遊びだから無理と断ったんだ。


だが俺は美少女と遊べるなんて早々ある機会じゃないと思って男たちを説得したんだが、そんなに遊びたきゃお前が二人て遊べよと言われて野球のメンバーからはずされたんだ。


それて近くの公園て俺とマナはキャッチボールをして遊んでいたんだ。



このときは楽しかった。美少女と遊ぶなんて今待てなかったから心が踊ったものだ。


だが次の日クラスに入ると話しかけても無視をされたんだ。


俺はその当時なんで無視されたか分からなくて、なんでか考えていたら一人のカーストトップの女子に言われたんだ。マナと遊ぶからよと。そこでマナと遊んだり話しかけなければ無視をやめてもいいわよと言われたんだ。だか俺はこの頃ヒーロに憧れていたからいじめに荷担するのは嫌だったからマナと話して無視され道を選んだんだ。


だからクラスが変わるまで無視されたが、マナと遊ぶのはとても楽しくて無視されることを気にしなかったんだ。まぁ羨ましそうにこっちを見る男供は何人かいたな。


それて必然的にマナと一緒にいることが多くなりいつのまにか腐れ縁のようになったんだ。んで俺の親が再婚して親戚なったんだ。それにしても驚いたよな。親戚一同が顔を会わせたとき今まで遊んでいたマナがいるんだから。それで親戚同士のの付き合いでよく旅行に行ったりして、今まで以上に仲良くなった。


俺は話し終えてふぅと息を吐いてペットボトルをのお茶を飲んだ。


すると瑠璃はそんな辛いかこがあったんだね言ってと悲しそうな顔をした。


「スッキリしたよ。接点なんかなさそうだから気になっていたんだー」


地味な俺とマナじゃ釣り合わないから疑問に思っても仕方がない。それにしても驚いたよな。親戚一同顔を会わせたときにマナかいたんだもん。それで友達だってことか互いの親に知られて一緒に旅行とか行ってもっと仲良くなったんだよな。


するとブーという音がなり俺たちは席を立ってラーメンを取りに行った。いやつけ麺か、まぁどっちてもあまり変わらないか。


つけ麺をもって席に戻ると、瑠璃が美味しそうと言って目をキラキラさせていた。瑠璃がはまってくれればラーメン屋さんになも行きやすいんだが。

 

「食べよっか」


「そうだな、つけ麺だから伸びる心配はないが暖かいうちに食べたいからな」


『いただきます』


口に麺を入れた瞬間麺のこしが強くて歯応えのある食間が口に広がる。魚介のスープが麺に絡み合っていて美味しい。瑠璃も美味しいといいながら食べている。顔は幸せそう笑顔だ。その笑顔だけで俺はここに来て良かったと感じる。


俺は瑠璃の顔を見ながらずるずると麺をすする。瑠璃の幸せそうな顔を見るだけで麺が進むわ。しばらくすると満足し食べ終わった。すると瑠璃もお腹に手を当てた。その仕草可愛いな。


「お腹いっぱいだよー」


目を細めた笑みで言った。あれだけの量を食べれるんだから相当美味しかったんだろう。これで少なくとも魚介はあうことは分かった。俺はさりげなく水を取ってきて互いの席に置いた。

わざとぽくないさりげなさがポイントな。気づいたときにその優しさとスマートさにキュンとくるから。


「あー水持ってきてくれたんだありがとう」


芙蓉のような笑みで目を細めて言った。気づいたかこれでキュンポイント2だな。心の中でガッツポーズをした。瑠璃は水を飲んでふぅーと息を吐いた。


「希堂くん本当に優しいよね」


そんなことないぞと言って謙遜をしたが、心の中ではガッツポーズをした。これでわざとらしくて引くとか言われたら枕を濡らすことになっていた。


それから俺達は学校のことなどの雑談をしていた。


「今日このあとカラオケに行かないか?」


「いいよー。希堂くんがどんな歌を歌うか楽しみだよ」


「何時間にする?」


「三時間がいいんじゃない」


「そうするか。あまり歌いすぎても声が枯れるしな」


もういっぱい水を飲んだら行こうとなり、水を一杯飲んで、フードコートを出た。瑠璃も飲み終わりそれじゃ行こうかと言う視線を向けてきたので移動した。


手を繋ぎながらな。未だに緊張しているが、手汗はかかなくなった。場数を踏んだからだろうか。それとも単に慣れただけか。何度手を握っても手の感覚に興奮しそうになるが。まぁとりあえず手汗を書かなくなったことでキモいと思われる心配はなくなった。




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る