拝読してすぐに素晴らしい小説だと感じました。
宇宙空間で人工の流れ星を作るなんて設定がもう素敵ですが、その正体が人間の亡骸だというところに切なさを感じました。
流れ星となる人に感情移入しながらも、淡々とと仕事を進める主人公の性格もいいですね。
想像が難しい設定ですが丁寧な描写のおかげで読みづらくもなく、見せ場の「光れ。光れ。コンマ一秒でいいから、長く。最期のプラズマを見せてくれ。」は突き刺さりました。流星のように印象的な作品でした。
一つ、揚げ足のような質問になってしまうのですが、人工流れ星はきちんと大気圏に突入して燃えてくれるのでしょうか?スペースデブリのように地球上を周回してしまうのではないかと、そちらはそちらで夢があっていいですが、ちょっと気になりました。
作者からの返信
空き缶さん
読了及びご感想をいただきありがとうございます!
もったいないお言葉の数々、沁み入ります。まさしく流星のような作品を目指しておりましたので、とてもうれしく思います。
蛇足的な補足ではありますが、以下のベンチャー企業のプロジェクトから端を発した発想でした。きちんと燃え尽きてくれるようです。
https://star-ale.com/technology/
テーマから、キャラのネーミング、小道具のこんぺいとうまで、☆づくしで最高でした!
作者からの返信
明弓ヒロ(AKARI hiro)さん
読了及びご感想いただきありがとうございます!
はい、星ばっかりでまとめました。こんぺいとうもお星様みたいですよね☆
(名前は考えるのが面倒だったとか言えない、言えないよぉ……)