第8話

 アリアとの話が一旦終わると、宇宙の宇宙船から機動兵器が出てきた。地球を侵略するにはちょっと大げさかもしれないが、征服する意味合いでは、大いに効果がある感じである。機動兵器の数はかなりの数があり、地上を制圧する為に、数多くの機体が登場する。機動兵器は地球の地上を制圧するようにカスタマイズされており、足が付いていた。

「アリアちょっと残念、宇宙船からのメッセージで、たった今、機動兵器が地球上に降り立つという事で、地球侵略が始まるのがわかっちゃった。私の心境としては複雑なの」

 アリアが鈴木達に話しかけると、アリアは困った顔をしていた。宇宙人が地球を攻めてくるのがわかると、田中達はこれからどうするべきか考え始めるのであった。

「アリア、ここから離れるのはちょっと待ってくれ、まずは話し合う事が先決だろ」

 田中がそのように言うと、アリアはにっこりと笑って、この場から離れようとする。

「おい待て、アリア。話はまだ終わっていないぞ」

「何をするの。強引な人は嫌い。私は宇宙船の人たちとは、直接的な関係がある訳ではないのに」

 田中がアリアを捕まえると、アリアは怒ってしまった。これから宇宙船から機動兵器が来るという事で、地球では軍が出動する事になってしまう。日本では自衛隊の出番が来るのであった。

「アリア、君達の目的は一体何なんだ。その事を教えてくれ。君は地球を攻めてくるのが目的なのか。地球を滅ぼす事に意味があるのかよ」

 アリアは嫌そうな顔をすると、田中に対して話をするのであった。宇宙人との交流は始まったばかりである。

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宇宙人神話 ディスカバリーkkopan @kkopan

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