第4話 インターネット望遠鏡

 そして、私はこれからブログを書くことになった。ホームページにブログを掲載する事にしたのであるが、継続する事が果たして出来るであろうか。ライティングで生活を考えている人が、ブログが出来ないとなると、情けない話かもしれない。スキルを上げる為にも、練習の意味合いも込めて、ブログを始めることにしたのである。

「鈴木さん、アドバイスありがとうございます。鈴木さんは、宇宙人に対して何か知っている事とかあるのですか。私よりも人生経験が豊富そうで、知識とか凄そうですが」

 私は遠慮せずに、鈴木さんへうんちくを聞いてみた。すると鈴木さんは、インターネット望遠鏡の話をするのであるが、どうやら鈴木さんはIT業界から宇宙産業に行きたいと願っているようである。

「まあ、単なる夢だから。大人になって宇宙に興味を持っただけだから、それで生きていけたならば、それで素晴らしいと思うのだが。変なしがらみもなさそうだし」

 鈴木さんはありのままの思いを語った。色々と人生観があるような感じがしたが、それは置いておいて、自分もインターネット望遠鏡を見たいという事になった。すると鈴木さんはノートパソコンを出して、実際にそれを確かめようかと話すのである。

「どうですか。見てみたいと思いませんか?」

「全然OKです。見てみましょう」

 私は同意すると、鈴木さんはインターネット望遠鏡のサイトを開くのであった。そこには開発版ではあるが、実際に映像を見ることができるのであった。

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