第8話「竜胆和葉」

 マスタードドラゴンを倒すと、宝箱が出てきた。

 みんな手を付けないのかと聞くと、罠が怖いという。


 そうか、まだ『罠外し』スキルについて、モジャ頭から聞いてないんだな。

 盗賊系統のスキルを持っていれば、安全に外すことができる。魔法の中には、罠の種類を調べるものもある。


 しかしモジャ頭は、街に逃げ帰ったほうの集団パーティーに居たらしく、ここには居なかった。

 マスタードドラゴンの宝箱とは言っても、一階で開ければ罠なんて大したこと無い。


 みんなが離れた隙に、俺は宝箱に小石をぶつけた。

 パコンと乾いた音がして、宝箱が開く。前にも言ったが、一階の宝箱の罠はパターンが決まっているので注意すれば『罠外し』のスキルがなくても危険はない。


「なんだ、罠すらかかってなかったか」


 中を覗きこむと袋に入った金貨の束とともに、『黒鋼くろがねの剣』が入っている。青みがかったエフェクトがついているから、魔法剣かもしれない。

 六階相当のモンスターとはいえ、宝箱は一階のものだ。詳しく鑑定しなくても、大した武器ではないだろう。


 俺が今持っているサムライソードより良い武器だが、両刃の剣は趣味に合わないので見送る。


「おい、真城ワタルくん。宝箱を開けたのか?」

「いやあ、たまたま開いてしまったみたいだよ」


 俺は白々しく嘘を言う。現金なもので、安全に金が手に入ると知ると七海修一のグループが群がってきた。

 金もアイテムもいらないから、くれてやれと思っていると『黒鋼の剣』(補助魔法付き)は、リーダーの七海が使うことになったらしい。


 分け前だと、俺も金貨を十枚ほど握らされて苦笑してしまうが、瀬木にくれてやればいいと思い受け取る。

 俺にはたいした価値はないが、街で生きようとする生徒たちにとって金貨は命の次に重要になるのだから多ければ多いほど良いだろう。


 俺は早くダンジョン探索に行きたくて仕方がなかったが、集団をすぐ離れると不審がられるかもしれないと思って我慢している。

 七海たちは、もうダメだと分かっているのに毒に侵されて瀕死の生徒たちを最後まで看病して看取みとっていた。


 またモンスターが来るかもしれない。こんな場所で時間を取られるのは少し気持ちが焦れるが、普段なら空気を読まない俺だって早くしろなんて言えない。

 マスタードドラゴンに追い詰められて、奥の通路に積み重なった死体。火葬する手段もなく、ダンジョンの石の床では埋葬することもできない。


 それでも七海の指示で、一番奥のA組の教室にどこから持ちだしたのかビニールシートを敷いて、即興の死体安置室が作られる。

 猛毒のブレスを喰らって死んだ生徒は、顔がうっ血し紫色になっていた。


 無残にも食い荒らされて、顔の半分を失った女子生徒。

 竜の尻尾で叩き潰されて、身体中の骨がバラバラになって圧死した男子生徒。


 遺体の表情は、皆一様に恐怖と苦痛に歪んでいる。安置所に並べられた遺骸に、何度も何度も名前を呼びながらすがりつく男子も居れば、黙々と遺骸の歪んだ表情を整えて化粧してあげている女子もいた。

 死んだ中に親しい者がいた生徒も多いのだろう、哀悼あいとうと弔いは人としては当然のことだ。


 死を悼むような相手が居ない俺は、モンスターが来ないように外を見まわってやることにする。

 マスタードドラゴンが暴れまわったおかげで、しばらくオークどもは出てこないと思うが危険が全くないわけではない。


「あの……」


 俺が教室の先にある最初の広間で、監視のついでに壁に向かって小石をぶつけて軽業師スキルを鍛えていると、長い髪をシュシュで束ねた女生徒が声をかけてきた。

 やけにゆっくりと歩いているなと思ったら、モップを杖にして左足を少し引きずっている。


「何だお前、怪我したのか」

「えっ……あっ違う。これ元から、元からです」


 元から足が悪いのかと聞くと、足関節に障害があって、歩けるけど走れないのだという。

 そうか、そういう生徒も居たのかと俺は愕然とした。


 モンスターが来ても、戦うことも逃げることも出来ない生徒もいたのだ。

 だからマスタードドラゴンを前にしても、七海たちは見捨てて逃げられなかった。


 自分の考えの足りなさに、落ち込んでいると少女は「そんなことより」と明るい口調でリュックのように背負っていたスクールバッグを差し出した。


 彼女の差し出したバッグの中には、空のフラスコがたくさん詰まっていた。


「……空き瓶を拾ってきてくれたのか」

「そうです。これみんな真城さんのでしょう」


 俺がみんなに投げ与えたフラスコを、かき集めてくれたらしい。

 店で安価で売っているものなので、そのまま捨て置いても全く良かったのだが、女の子の好意を無にするのも悪かったので、カバンごと受け取ってリュックサックにヒョイヒョイとしまう。


「あの、助けていただいて、本当の本当にありがとうございました」


 お礼を言われて頭を下げられたのだが、再び背負ったバックがその拍子にヒョコンと上がり、後ろに束ねた髪も揺れる。

 なんか和む女の子だ。


 使えるアイテムを拾い集めておくこと、荷物入れを所持しておくこと、どれも正しい行動だ。

 足の障害で戦えないにしても、自分にできることをやっているので偉い子だなと思う。


「いやいいよ、俺は後から来ただけで本当に助けたのは七海たちだろう」

「でも真城さんが来てくれなかったら、私たちきっと死んでました」


「そうでもないさ。七海副会長なら、あのままでも何とかしただろう」


 目をつけられて頼られても困るので、とりあえず謙遜しておく。

 俺の行動を見て即応できた七海なら、本当に何とかできたんじゃないかとも思う。


 そもそも七海が教室の奥で籠城する羽目になったのは、逃げられない生徒を守ろうとしたからだろう。

 迷いを捨てて本気ガチで戦えば、あいつらでもやれたはずだ。


 だがその場合は、足手まといになる彼女らは死んでいたかもしれない。それを言うのは酷だからもちろん口にしないが。

 それにしても、なんでこの女生徒は俺の名前を知ってるのだろう。そんな疑問が顔に出ていたのか、女子は少し慌てた様子で言う。


「あの、竜胆和葉りんどうかずはです。一緒のF組だったんですけど、覚えてませんか」

「えっと、ああそうだな。ごめん」


 そう言われれば、知ったような顔だなとも思うのだけれど。知らない女子の顔なんか、男子よりも覚えてないからな。

 一緒のクラスと言っても、俺は高校に入ってから『人間強度が下がる』という心底アホな理由で、意図的に無視してたから分からない。


 そんな頑なな俺に、何度も声をかけて友達になろうとしてきたのは瀬木ぐらいなものだ。

 和葉は顔を赤らめて、少し早口になった。


「そっか、そうですよね。真城さんが、私のことなんて興味無いですよね。で、でも私、前にも一度、真城さんに助けられてるんです!」

「えっ、そんなことあったか」


「はい、一学期のクラス役員を決めるホームルームのときに、私が無理に級長を押し付けられそうになって、真城さん『本人を無視して勝手に決めるな!』って怒ってくれました。私そのとき、すごく嬉しくて……」

「そんなことがあったのか。なるほど、俺のおかげで級長をやらずに済んだわけか」


 全く覚えていないが俺ナイス!

 普段は寡黙なのに、困っている女の子を助ける不良とか、カッコイイじゃないか。やるときはやる男なのだ。


「いえ、本当に私のこと覚えてないんですね、ちょっとショックです。結局のところ級長はずっとやってたんですけど……」

「うわ、助けられてないな。それはごめん」


 ダメじゃないか俺。どうせ助けるなら、もっとちゃんと助けろよ。

 覚えてないから、どうでもいい話だったんだろうけど。客観的に聞くと、俺ってやつは本当に薄情だよな。


「でも、真城さんが私のために言ってくれたのは確かですから、ずっとお礼を言おうと思ってたんです。なかなか話しかける機会がなくて、気がついたら真城さんの席になんかいっつも綺麗な女の子が居て……」


 ああ、久美子のことか。例の告白事件からちょっとしたストーキング状態になってたからな。

 A組の有名な女子生徒が、頻繁にF組に来るから異様な空気になっていたのである。


「そうじゃないときは、ずっと寝てるからなんか声をかけづらかったですし。時間も経っちゃって、どう言ったらいいのかだんだん分らなくなって……」

「大したことじゃないのに、なんか逆にすまなかった」


「謝らないでください! 死ぬ前にそれが心残りだったんで、私はお礼が言えてとてもスッキリしたんですから」

「死ぬって、今助かったばかりだろ」


 場合が場合だから、なんだか気になる言い草だ。


「だってあんなことがあったのに、ろくに動けない私は足手まといになるだけで、なにも出来なかったし、たぶんもう死んじゃうだろうなって。さっき真城さんが来て助けてくれたのは、きっと運が良かったからですよね」

「運が良かったというか……お前」


 眼の前でたくさんの人が殺された直後、あっさりと死という言葉を使われて、俺は少し圧倒された。

 なんて悲しそうな顔をして笑うのだ。この和葉って子は、極限状態で自分の死を覚悟ができる子なのかと思った。


 普通の人間っての言うのは、どれほど周りの人が死んでも心のどこかで『自分だけは死なない』と思ってるものだ。


 その愚かな誤解は、本当に自分が死んでしまうその時までは解けない。俺だって例外ではない、俺だけは死なないと思っている。

 和葉の言うことが正しい。今という時は、次に誰が死ぬか分からない。


 ただ、それを微笑みを浮かべて、口にできてしまう少女の姿を見るのが俺には辛かった。

 俺が助けてやるよ……、なんて無責任な本当にクソみたいな言葉が、俺の口をついて出てしまいそうになったから、俺は下唇を噛み締めた。


 おい、真城ワタルさんよ。

 身勝手に動いて、同じ学校の生徒をたくさん見殺しにしてきた男が、この可哀想な女の子に何を言うつもりだった。


 この『ジェノサイド・リアリティー』に、絶対の安全はない。誰だって、そんな保証はできない。

 ちょっとした不注意で罠が発動して、流れ矢やファイアーボールが飛んできて死ぬかもしれない。


 今この瞬間に次の『侵攻』が起こって、デーモンやドラゴンが登ってくるかもしれない。まずありえないほど低い確率だが、マスタードドラゴンより強い敵が来たら、死にたくない俺は和葉たちをおいて逃げるだろう。

 自分の命が大事、他人の命は二の次。当たり前だ、俺はそういう冷酷な奴だ。


 でも薄情者と声高に叫ばれるより、何で助けてくれないんだとなじられるより、和葉が口にした「どうせ死ぬ」ってつぶやきはずっと堪えた。

 だって、そんな言い方はないだろう。


 俺を非難して言っているわけではないと分かっている。

 それどころか、和葉は心の底から俺に感謝して、助けてくれてありがとうと言ってくれているのだ。


 どうせ死んじゃうけど、気持ちが嬉しかったからありがとうって、皮肉じゃなくて心の底からそう言っているのだ。

 すっかり忘れていたが、俺は彼女を一度助けようとして、きちんと助けないままにしてしまったらしい。


「はぁ……本当にろくなもんじゃない」


 俺は深い溜息を吐くと、ポーションを手に持って、口の中で「初級ロー ヘルス(リス)」と唱えた。

 青色の液体がフラスコの底に溜まる。


「ちょっと、竜胆さん。これ飲んでみてくれるか」

「これ回復するポーションですよね? 私は怪我はしてないんですけど」


「いいから飲め」

「はい……」


 そう言いながら和葉は、俺の作ったポーションを両手で口に持っていってゴクリと喉を鳴らした。

 俺は、和葉が引きずっていた左足に触れた。


「キャッ」

「ちょっと、足に力を入れて立ってみろ」


 俺は、足首から太ももを撫でて確かめる、筋肉にぐっと力が入っているのが分かる。

 さっきまで曲がっていた左足は、スラっとまっすぐに伸びていた。


「うそ、立てる……歩ける」

「やっぱりな、ヘルスポーションは先天性の障害にも効果があるんだろう」


 少しぎこちないが、和葉は杖を使わずに歩けている。

 おそらくこうなると思っていた、ダンジョンでは病気状態になったり、物凄い後遺症が残るような大怪我を負うこともある。


 恒常的な疾患にも効果がなければ、回復ポーションの役割を果たせないではないか。


「ヘルスポーションの作り方は、『初級ロー ヘルス(リス)』だ。マナが溜まり次第、自分で作って飲み続けろ。一回では治りきらないかもしれないが、何度もやってるうちに走れるようにだってなるだろう」

「し、真城さん。私……」


 瞳を潤ませ声を詰まらせた和葉が、何か言いかけた時だった。


「どうしたんだ、和葉かずは。こんなとこに居て危ないじゃないか!」

「七海くん……」


 七海修一が、こっちに慌ててやってきた。

 いつになく血相を変えている。和葉のそばまで来ると、ぐっと俺の前に立ちはだかって俺を睨む。


 いやいや、何か和葉が泣きそうになってるけど。

 いじめてないからね。


「七海くん、私平気だよ。真城くんに助けてもらったから」

「和葉は、僕の側にいろ」


 俺は、七海の真剣な顔を見ていて「はは~ん」と、ほくそ笑んだ。

 コイツが好きな奴って、和葉なんじゃないか。


 気弱そうな竜胆和葉は、見た目さほどパッとしない。

 身を飾ることを知らない慎ましい女子だが、容姿に難有りってわけじゃない。


 タレ眼がちでうるっとした瞳は、少しあどけなさの残る優しげな顔立ちをしているし、ちょっと影があるところも悪くない。

 十六歳にしては胸やお尻もよく発育しているほうだ、よくよく見れば可愛い。


 和葉は、マジマジと眺めてようやく、「あれコイツ? ……もしかして本当はめっちゃ可愛いんじゃないか?」と、ようやく気づくぐらいの背景モブだ。

 同じクラスの俺でも、全く意識してなかった女の子である。掘り出し物と言えるかもしれない。


 だが、学校一の美男子である七海修一が想いを寄せている相手としてはちょっと意外だった。

 しかし、七海はすごく分かりやすい奴だ。人を常にフルネームで読んでいるのに、和葉だけ親しげに呼び捨て。


 それだけで、何かあると思っていい。

 俺は面倒なので人とはあまり関わりたくないが、色恋沙汰ともなれば人並みに関心がある。


 引く手あまたの優等生である七海修一が、超絶美少女(中身はビッチとはいえ)の久美子を振っておいて。

 なぜ地味な和葉を選んだのかと思えば、がぜん興味が湧いてくる。


「なんだ、二人ともやけに仲がいいんだな」

「違うの真城くん、七海くんは昔からの知り合いで、だから気にかけてくれるの!」


 ほほっ、和葉は頬を赤らめて焦ってる。いいね、この初々しい反応。やっぱり何かあるんだなこの二人は。

 少し落ち着きを取り戻したらしい七海は、取り澄ました顔で付け加える。


「和葉とは、幼稚園から学校がずっと一緒なんだ。幼馴染みということになるかな」


 なるほど、幼馴染。たった一言で、強い絆を言い表せる関係性だな。 

 七海修一は横にいる和葉に寄り添うように立って、俺に向かって言う。


「真城ワタルくん、和葉を気遣ってくれたみたいでありがとう。でも和葉は僕の幼馴染だからね、僕が守ってあげたいんだよ」


 相変わらずカッコイイ男だった。

 こんなセリフをこの美丈夫に言われたら、どんな女の子でもイチコロだろう。


 だが、竜胆和葉って女の子も変わっている。

 七海にここまで言わせて、申し訳なさそうな顔をして俯いているだけだ。普通の女なら、ものすごく誇らしい顔をする場面なのに……。


 七海が心を奪われているとすれば、そのあたりかもしれない。

 こんな強くてカッコいい幼馴染が自分を守ってくれるのに、思い上がって有頂天になったりしない。それはそれで稀有な資質だ。


 何事にも控えめで、決して調子に乗ったりしない。

 まだ十六歳やそこらの可愛らしい小娘が、そこまでの落ち着きを持ってるってことは地味に凄い。


 大人しくて優しい和葉は、すぐ調子に乗って男の手綱を握ろうとする女の嫌らしいところがまったくない。勝ち負けに対するこだわりがない。

 高飛車なお嬢様である久美子と対比すると、和葉の隠れた長所が際立って見える。


 久美子は勝気が服を着て歩いているような女だが、あいつだけではない。

 だいたい女ってのは、みんな調子乗りで図々しいものだ。


 和葉は、些細なことをずっと覚えていて半年間もお礼を言えなくて悩んでいたとか、今時珍しい、いじらしさを持つ女子だ。

 七海って男は、そういう奥ゆかしい女の子に弱いのだろう。久美子は、攻め方を間違えたわけだ。


「意外に、お似合いのカップルかもな」

「ちがっ、違うよ真城くん。七海くんとは、子供の頃に家が近かっただけでカップルとかないから!」


 俯きかげんのままで、首をブルブルと横に振る和葉。一緒に和葉のシュシュで括った髪が物凄い勢いで跳ねてる。

 必死に否定しているみたいだし、あんまり混ぜっ返さないほうがいいか。面白がっていたのだが、ちょっと気がかりなところもある。


 七海の彼女ポジションとか、この地味な娘には重荷なのかもしれない。

 確か、七海は彼女がいないことになってた。何か事情があるのかもしれないので、そっとしておこう。


 地雷を踏むのも嫌だし、他人の面倒な事情には首を突っ込みたくない。


「まだ付き合ってはいないけど、僕は和葉に相応しい男に成りたいといつも思っているよ……」


 七海は聞いてもないのにそんな独白を漏らす。ほとんど告白じゃねえか、カッコ良すぎで笑えてくる。

 どっちかというと、和葉のほうが思いっきり背伸びしないと釣り合わないんじゃないかな。


「七海副会長、もうそろそろ行ったほうがいいんじゃないか」


 俺はそう提案する。

 死者を弔うのも良いが、さほど時間的な猶予ゆうよがあるわけでもない。


 波が引くように居なくなっているモンスターも、そろそろ顔を出す頃だと思う。

 居残り組は、戦闘に不慣れな者も多いので、護衛しながら街まで逃がすだけで骨が折れるだろう。


「真城ワタルくんの言うとおりだ、みんなを呼んでくるよ!」


 七海修一は和葉の手をしっかりと掴んで、一緒に引っ張っていった。

 和葉が、こっちに物言いたげな瞳で見ているのが少し気になったが、せっかく七海が来てくれたんだからあとは任せる。


 あっちこっち、人間関係ってのは複雑で面倒くさい。

 孤高を愛する俺には、関わりのないことだけどな。


 七海のグループと連れ立って、俺はいったん街まで戻ることにした。

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