Tips.住民緑⑤ver.1,2

 Et.13613

 名前: エーギル

 年齢:不明(本人も忘れているとの事)

 種族:深淵狗ハウンダビス

 性別:女性

 体重:60kg

 身長:169cm

 B :95

 W :78

 H :90


 容姿:

 灰かかった薄金色の髪と碧眼が特徴的な妙齢の女性で、全体的に色素が薄い為に病弱な印象を受ける。髪は腰の辺りまで伸ばしていて、特に結ったりはしていないようだ。

 余り見る機会はないが、六叉鉾ロクサホコ刺青タトゥーを左胸に刻んでいるぞ。

 平均よりも少し瞳が大きく、やや童顔寄りではあるものの纏う雰囲気の為にそれほど子供らしさを感じない……正直今までにないタイプだな。




 服装:

 以前と変わらずトゥニカ、ウィンプル、ブラックベール、ロザリオと前時代的な修道服一式を常用している。野外でも動けるようにと、それに合わせてハイカットブーツを着用しているよ。

 それらは海洋生物らしきものの革をなめした素材で作られているらしくて、私達の知らない技法で作られているらしい。それとトゥニカの両脇へ深いスリットを入れるなど、機動性を確保する為に改造を施しているようだ。

 予備の一式を除いて他に服装は無いらしく、交互に着回しているとの事。本人曰く、常用している修道服一式以外は着られないらしい。それが宗教的な誓約なのかは不明、本人もその理由については全く心当たりはないとの事だ。本人曰く幼少期には普通の服を着ていたらしいが、気付いたらこの服装を纏っていたのと話である。

 本人はお洒落にあまり興味はないらしい。



 備考:

 修道女として違和感の無い言動をしているものの中身は別物、これは本人も認めている。

 そして修道女としての立ち振舞いを心掛けていたのは、あくまでも俗世間に馴染む為らしい。

 確かに立ち振舞いは修道女として違和感はない、聖堂街あたりならば完璧に馴染めていただろうが……


 現在は教会を改造し、小さいながらも本格的な工房としている。そして驚いた事に、桁違いと言って良い程の武具製造技術を有していんだ。

 以前取引していた鍛治屋の品物よりも格別に品質が良く、外へ売ればそれなりの値は付くだろう。

 それらの技術は本人曰く遊びの一貫であり、全て独学との事だ。……正直、遊びの一貫で得られる次元なのかは疑問だ。紫蘭の為に手掛けた義手だって異常な性能をしているのに、本人達はまるで気にも止めていない。


 

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