三.嫉妬龍エンフィーリア

26.嫉妬龍は嫉妬したい。

「――――ねえ」


「…………はい」


「――――どいてよ、変態」


「…………それに関しては、面目ございません」


「――――それと」


「…………はい」



「――――どうしてくれんのよ、これぇえええええええ!」



 


 今、僕たちはそんな場所にいる。具体的に説明すると、ある少女と僕はくんずほぐれつ、互いに身体を密着させた状態で、その遺跡の中で倒れている。原因は、二人まとめて遺跡の上部から落下してきたためだ。僕は概念化していて、そして少女は概念化していないが、互いに傷はない。

 僕が少女の身体を押しつぶすような感じで、こう、セクハラしてしまっているのは大変申し訳なくおもうけれど、それ以外は、正直僕のせいではなかった。


「いやあの、危ないからっていいましたよね?」


 ぱっぱ、と彼女から離れて、ホコリを払いながら言う。


「言われたけど、まさかこんなことになるなんて思わなかったのよ!」


「だから念の為どいててくださいって、言ったんじゃないですか」


「ここは私の巣なのよ!? 主がそんなことする必要どこにあるのよ! アンタが無礼なのがいけないんじゃない!」


 キシャー、と鋭い歯で僕を威嚇する少女は、同じく立ち上がりながら、凄まじい剣幕で怒鳴り散らしてきた。それからふん、と視線を反らして、だんまりだ。


 ――可憐な少女ではあった。

 癖の強い銀色の長髪、耳のあたりで小さく結んだツインテールと、気の強い目元。服装は装飾の多いミニスカートで、なんというかお嬢様といった感じ。

 品はあるが、それでいて気の強さと剣呑さを隠さない少女は、周りに対して刺々しい態度を取るのが異様に似合う。出る所は出ているが、そこまで大柄でもなく、女性というよりはコケティッシュな子供らしさを少し残した美少女といえた。


 目を引くような少女だ。こんな少女とお近づきになれれば、誰だってそれを羨むだろうが――実際はそうではない。きっと誰もが、この世界ならば彼女を避けて通ろうとするだろう。


「で、結局ここはどこなのよ――」


「貴方の“巣”の地下であることは間違いないですよ」


「私、こんなの知らないんだけど!?」


 今、この場に僕と少女以外の人はいない。当然だ、僕と彼女はこの遺跡の上からおちてきたのだから。見上げれば、僕たちが落ちてきた空洞が、どこまでも広がる暗闇となって広がっている。

 師匠も、リリスも、それからここまで同行してくれていたシェルもミルカも、そして“彼”もいない。完全に二人きりの状況だった。


「ムリはないです、貴方が作ったわけではないですから――ねえ」


 そして、そもそも彼女と一緒にいることは、色々と大変な事態なのだ。

 なにせ彼女は――



「嫉妬龍エンフィーリア」



 ――かの大罪龍が一人。

 ドメインシリーズ第二作、クロスオーバードメインにて、ラスボス兼事態の原因となる龍。嫉妬龍。


 名をエンフィーリア。


「というか、貴方飛べなかったんですね」


「しょうがないじゃない! 私、大罪龍の中で、一番弱いんだから!! できそこないなのよ!!!」


 どういうわけか、僕とエンフィーリアは、この場所――クロスオーバードメインのラストダンジョンとなる、その名も「嫉妬の坩堝」にて、取り残されてしまったのである。

 まぁ、原因は僕なんだけど。



 ◆



 ここまでのあらましを簡単に説明しよう。シェル達とともに村の防衛を果たした僕たちは、シェルたちが所属する国、ラインへと、「強欲龍を撃破した」という情報を伝えるため、向かっていた。

 とはいえ、そんな情報はそうそう信じられるものではない、色々とひと悶着があるかとおもったが――


「あの紫電のルエが言うならば、間違いあるまい……」


 と、通された国の重鎮たちが集まる場において、即納得された。そもそもからして、現在の人類に大罪龍を撃破できる人間がいるとすれば、それこそ大陸最強、紫電のルエを除いて他にいない。そんな彼女が実際に戦い、生き残ったというならば、それを信じる他はない。

 そもそも、師匠が守護している街の近くで強欲龍が目撃され、以降どこにも強欲龍の出現情報がないことはラインも把握していたのだ。


 で、そちらの本来の目的は即刻終了したわけだが、ここでライン国から依頼があった。ここらへんは、ゲームにおけるストーリーの流れと一致する。

 ゲームにおいては、村人を無事に逃した僕たちを信頼し、その依頼を頼んでくるわけだが、今回はそもそも師匠がいる以上、村の防衛抜きにしても、間違いなくそれは頼まれていただろう。


 内容は

 現在、ライン国はある問題を抱えていた。そもそもこのライン国は、国の主導者が概念使いであるというこの時代においては特殊――というか唯一の国家だ。

 概念使いの誕生経緯が、そもそも色欲龍との交尾という色々アレな理由であるから、国のおえらいさんが色欲龍と交わって、概念使いを授かることはそうそうない。


 ライン国も、本来ならばその例に漏れないのだろうが、いろいろな偶然が重なった。ライン国の前身といえる国が魔物――正確にはそれを指揮する憤怒龍――によって滅ぼされ、現国王の父親が快楽都市まで生き延びた。

 そこでまぁ色々あってできた子供が、今のライン国の王だ。

 そして、彼はそれはもう強い概念使いだった。師匠ほどとは言わないが、今の彼の位階は僕と同じくらい、だいたい50後半だ。


 そんなこんなで、現王を旗頭として立ち上がり、国を取り戻した結果、概念使いが率いる国として、ラインは再建を果たす。そして今に至るわけだが――


 ――ライン国の王には世継ぎが一人しかいなかった。理由は色々あるが、主には王が最前線に出ないと、この国の防衛が成り立たないためだ。要するに時間がない。

 しかし、そんな世継ぎだが、“彼”は概念使いではなかった。色欲龍の血を受け継いで生まれても、確実に概念使いとして生まれるのは、直接血のつながった子供だけだ。そこから代を経る度に、概念使いが生まれる可能性は減っていく。不思議なことではなかった。


「私の息子を、概念使いに覚醒させて欲しい」


 と、これは完全にゲームのストーリーそのままの流れであった。とはいえ、それじゃあ覚醒していない概念使いをどう覚醒させるのか。

 方法はとても単純、色欲龍の血を継いでさえいれば、そこに眠る概念使いの血を覚醒させる権能を持つ大罪龍が存在するのだ。


 それこそが、現在僕と一緒に自分のねぐらから地下に叩き落された大罪龍――嫉妬龍である。


 これに会いに行くのが、本来の流れ。そしてそこで、現王の息子がということを知らされるのだが――


 まぁ、ぶっちゃけここは端折ろう。なぜならここからしばらく、負けイベントが存在しないからだ。次の負けイベントは、色々あって息子が概念使いに覚醒する方法を掴んで、その足がかりを用意した所。

 少なくとも、この嫉妬龍との邂逅に負けイベントは絡まない。


 なので、僕は少し別のことに集中することにした。だって師匠がいれば、危険なんてそうそうないんだもの、シェルもミルカも、リリスもいるしね。


 僕がしたかったことは、このダンジョン「嫉妬の坩堝」へ僕が入ることができるかを確かめるためだ。

 「嫉妬の坩堝」にはとある者しか入ることができず、そもそも嫉妬龍さえその存在を知らない。そして、そのとある者が僕と同種の存在である可能性があるのだ。

 色欲龍との邂逅で、その可能性が浮上した以上、僕はそれを確かめなくてはならない。そのために一番簡単な方法がこの嫉妬の坩堝への道を開くことだった。


 概念使いに覚醒できない息子さんのことは師匠たちにまかせて、僕はこちらの調査を――ということになって、こうしてやってきたわけだが、


「ははは、まさか入り口が嫉妬龍の巣の中にあった上、その巣を開けたら床に穴が空いて嫉妬龍を巻き込んで落ちてしまうとは……」


 完全に不意打ちだったので、そのままゴロゴロと落ちてきてしまった。途中で冷静になれれば空中で移動技を使って復帰できたのだろうが、ここからではあまりにも長い距離だったので、おそらく途中でSTがつきることになるだろう。


「どぉおおおおおしてくれんのよおおお! こんな場所に放り出されて、私にどうしろっていうのよおおおおおおおお!!」


 先程から、嫉妬龍が泣き崩れながら叫んでいる。いやしかし、完全に予想外な事態である。僕が一人でここに来たのは、僕が一人である必要があったからだ。

 いくら相手が大罪龍、しかも二作目でラスボスになる嫉妬龍だとしても、二人となるとちょっと厳しい。


 特に嫉妬龍は、正直な所強くない。師匠がタイマンで勝てるかどうか、というレベルなのだから、本当に弱い。2みたいな事情がなければ、ラスボスを務めることはできないだろう。


「落ち着いてください、ここから脱出する方法はあります」


「ほ、本当!? ……じゃないわ! なんでアンタがそれを知ってるのよ! 第一なんで私も知らないような遺跡への入口をアンタは知ってるのよ!!」


「そっちは守秘義務といいますか、大罪龍の方にはお話できないといいますか」


「……それもそうね!!」


 言われてハッとなった様子で、嫉妬龍は距離を取った。


「それで、どうするんですか? やるっていうなら相手になりますよ。ちなみに、勝率はだいたいこちらが三割です。低いですけど、割と勝算はある方ですね」


「ど、どぉしてそれが言えるのよ……」


「これも守秘義務です」


「……嘘、じゃあなさそうね」


 むむむ、と嫉妬龍は考える。僕が強いのは、なんとなく向こうも感じ取れるのだろう。そもそも――


「敗因、だったわよね。あのグリードリヒを倒して、グラトニコスも退けたっていう」


 ――彼女は、僕のことを知っているだろう。


「そうです。ついでに言えば、色欲龍とも人間形態ではありますが、戦いました」


「エクスタシアとも!?」


 驚きに目を見開く。流石にそちらは知らなかったようだ。嫉妬龍は人間に積極的な味方をしない、怠惰龍と同じ立ち位置、敵対する色欲龍とはコネクションがないのだろう。


「アンタと、あの紫電がどんだけすごいのかって話よね……はぁ、んじゃアンタとは敵対しない、今回のことも、まぁ水に流してあげる。どっちに非があったかっていえば、こっちにないわけじゃないし」


 そういって、嫉妬龍は背を向ける。


「――どちらへ?」


 ……ちょっと嫌な予感がして、問いかける。まさか一人で行こうってわけじゃないよな?


「何って、もちろんアタシだけでここから出るにきまってるでしょ。お互い敵対はしないけど、馴れ合いをするような関係でもない、だからそれぞれ別々で脱出する、当然じゃない」


「いや――あ、ちょっと!」


 僕が苦々しい顔をしていると、嫉妬龍はそのままじゃあね、と言ってその場を離れる。まずい、ここはゲーム的にはセーフティな場所だろうから、魔物はいないが。


 ここを出れば、そこには――


「……なにこれ」


 少し追いかければ、嫉妬龍が崖下を見下ろして、つぶやいていた。その声は、明らかに引きつっている。それはそうだろう、そこに広がる光景は、あまりにも絶望的としか言いようのないものだった。

 そこは、広場のようだった。無数に立ち並ぶ柱に、先の見えない景色。そこを、僕たちは見下ろすような場所にいる。

 みれば、はしごのようなものが足元に取り付けられていた。


 そして――



 ――そこには、数えるだけで三十体はいるだろうかという暴食兵の群れ。それだけではない、暴食兵と何ら遜色のない、ラストダンジョンにふさわしい強敵が、わんさかひしめいていた。



「……一人で抜けるのはムリだと思いますよ、嫉妬龍」


 流石にここまでいると、壮観ないしは壮絶としかいいようがない。


「なんでよおお!? グラトニコス、どうしてここにこんな数の暴食兵を配置してんのよ! っていうかあっちにはプライドレムのおもちゃまであるじゃない! ああああっちはスローシウスの!!!」


「はっはっは、ここまで来ると笑えてきますね」


「笑い事じゃない!!!」


 そうですね。

 いやしかし、僕が一人で、ないしは師匠と二人でこの場を駆け抜けることだけを目的にすれば、おそらく問題なく抜けられるだろう。

 この場所は広く、囲まれにくい。囲まれなければ、敵の包囲網を抜け出しつつ、振り切ることは僕なら可能だ。そもそもこの遺跡がとにかく広く、囲まれようがない。うまく切り抜けるだけなら、特に問題は感じられない。最悪SBSもあるしね。


 しかし、そこに僕と師匠以外の誰かが入ってくるとなると問題だ。連携が取れない。リリスならなんとかいけるかもしれないけど、できれば移動技が欲しい。


 正直な所、嫉妬龍は置いていったほうがいいのが実際の所だ。連れて行ったら、足を引っ張ることはなくとも、どこかしらでミスが起きる。


「うう、おしまいよ……私、大罪龍の配下に押しつぶされて死ぬのよ……」


「まぁ、配下にない魔物はたとえ大罪龍だろうと襲いかかりますからねぇ」


 ――嫉妬龍だから、魔物に襲われないのではないかといえば、そんなことはない。魔物には知恵がない、大罪龍と人の識別がつかない。

 配下にすれば、龍の指示でそこら辺の区別をつけることもできるのだが、配下にする方法とは簡単に言うとこう、威圧して屈服させる感じなので、ここにいる魔物に囲まれたらすり潰される嫉妬龍にそれはできなかった。


 何故できないかといえば、それはもう設定からして嫉妬龍をいじめる為にあるからとしか言えない。不憫な……


 そう、不憫だ。

 僕が嫉妬龍を見捨てられない理由。

 ここで彼女を見殺しにするのは、あまりにも不憫すぎるからである。そもそもからして、彼女は人類と敵対してないから、積極的に殺す理由はない。

 クロスオーバードメインで彼女が黒幕となったのは、ためだ。彼女は基本的に被害者なのである。今回も、また。


「ああもう、どうしていつもいつもこうなのよ! そもそも、私が他に劣って生まれてきたのが、おかしいんだわ!」


 嫉妬龍は、弱い。

 それどころか、空を飛ぶことすらできない、龍なのに。他の龍は、凄まじくどっしりとした体格の怠惰龍ですら、飛ぶことができるというのに。

 ――彼女は、明確に他の龍よりも脆弱にデザインされていた。


 あまりにも理不尽で、不自然に。


 ゲームにおいても、その理不尽すぎる境遇故、本編でどれだけ外道行為を働こうと、救済を望むファンが少数ながら存在した。

 ――その一人が、僕だ。


 2では散々なまま、一切の救済もなく死んだ彼女。

 集大成である5でも不憫な役割を押し付けられ、同じ女性型の大罪龍である色欲龍はヒロインとしての役割を全うしたのに対し、あくまで悪役としてのキャラを維持させられた。

 ただ、そうであることが美しいがために。


 ――彼女は嫉妬する。世界のありとあらゆるものに、だからこそ、もっとも深く地に落とし、嫉妬させることこそが、彼女のキャラを最大限に活かす手段なのだ。


 とても、とても不条理な話である。


「あんたも、私のことを見下してるんでしょ! こんな目にあう私が、愚かで、阿呆で、それを他人のせいにすることすらも理不尽だから!」


「いや、たしかに貴方に一切の非がないわけじゃないですけど、事態を起こしたのは僕ですし――」


「――でも、私はアンタを責めたわ! アンタはそんな私を助ける理由が、同情以外に存在しない! いやよそんなの! 憐れまれて助けられるなんて、これっぽっちも望んでない!」


「いやだから……」


 そして、彼女はその場にへたり込む。ちょっとキレイな太ももに見惚れてしまうけど今はそんな場合じゃない、というかそんな目で見たら、彼女またこじれるぞ?


「どうせ、私は誰かを僻むしか能のない龍よ。プライドレムも、グリードリヒも、皆私をバカにする。バカにして、置いていく」


 声に涙をにじませながら、嫉妬龍は声のトーンを低く、力ないものに変えていく。だんだんと、彼女も疲れてしまうのだろう。



「――いや、置いていかれるのは嫌。私を置いていかないで、一人にしないでよ……」



 そして、そうつぶやいた少女の姿は、到底“龍”には見えないものだった。人型であるのもそうだが、今の彼女は、到底見ていられるものではない。


「嫉妬龍」


「……なによ」


「……行こう、僕も手伝うから、ここを二人で出よう」


「い…………っ、なんでよ」


 いや、と言おうとして、彼女は飲み込んだ。

 ――これを断れば、彼女にはもとより、助かる術はないのだから。


「主に二つ。一つは貴方の言う通り、同情です。それはしょうがないでしょう、そんなふうに色々言われたら、誰だって同情の一つもしたくなる」


「……ふん」


「そして、もう一つは――貴方に言いたいことがあるからです」


 僕の本音は、嫉妬龍の救済。正直な所、嫉妬龍と邂逅するにあたって、僕になにかできることはないか、という思いはあった。

 ゲームにおける彼女は救いがなさすぎて、不憫としか言いようがない。

 ただ、救われるにはあまりにもやったことが罪としてのしかかりすぎる。だったら、それがない今ならば、救われてもいいのではないかと思うから。


「……何よ、私のこと、バカにしたいの?」


 だが、もう一つ。


 ゲームの彼女へ、僕は救いたいという思いと同時に、どうしてもいいたいことがあったのだ。


 それは――



「違います。僕は――嫉妬あなたは、わるいことじゃない。そういいたいんです」



 嫉妬龍というキャラが深堀りされて、

 その中で、劇中で否定されはするけれど、直接彼女に伝えられることのなかったこと。嫉妬することは、決して悪いことではない。


「……なにそれ」


 答える嫉妬龍は、本当に理解が及ばないといった様子だった。ムリもない、彼女は今までも、そしてこれからも、ずっとしか知らないのだから。


「嫉妬するってことは、向上心の現れです。ですから、僕はそれを否定したくない」


 負けイベントに対する理不尽をひっくり返したいという感情。。だからこそ、嫉妬龍が悪のままで終わってほしくない。

 負けたまま、消えてほしくない。


 だから、手をのばす。


「……それと、そうやって助けを求める貴方は、かわいらしかったですよ」


 軽く、ジョークも飛ばして。


「…………ほんと、なにそれ」


 これも、嫉妬龍は理解不能という様子で言う。彼女は少女ではなく、大罪龍だ。人間らしい感性というのに、あまり理解がないのだろう。


 とはいえ、そういいながらも、彼女は。



 ――僕の手を、握り返して、立ち上がった。

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