そんな出会いから始まる、哀愁漂う物語。文章から聴こえてくる「詩」が素敵です。そして、ラストシーンに驚かされます。タイトルの意味合いも違って見えるラストシーンでした。
音楽と物語が好きです。
昭和の時代を描くのが上手いと思いました。作詞家・萌絵と歌手・譲の関係性。淡々とした文章の奥に、女性たちの悩みが見えるようでした。ラストにはあっと驚かされました。
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