ファンタジーなゾンビ小説ではなく、日常の延長線にあるような物語だと感じました。帰宅途中、もしゾンビが蔓延る世界なら自分はどうやって生き延びようかと妄想を膨らませるのが好きな方は、この小説で自衛隊目線で追体験ができると思います。
漫画やアニメなんてものに全く興味のない、闘争の中にしか自分を見出せない堅物自衛官そんな壮年主人公がゾンビパニックに遭遇?赤裸々に描写される陸上自衛隊の日常、人間模様、そして戦闘まだ始まったばかりですが、読み応えと期待感はばっちりですお勧め
ものすごくリアルです。特に組織に関する描写や語彙がすごいと思いました。さすが元自衛官! たくさんいろいろ書いてほしいです。