ご飯

「ひとまず適当にショッピングモールを1周して、その後昼ご飯食べてまた買い物でいいか?」

「はい 、それで大丈夫です。兄さん。」

その後、2時間かけてまわりある程度買うものの目星はついた。

昼はカフェでたべることにした。

「凛空は、何か食べたい?」

「ハイ、兄さん。でも、あまり通行人が可愛いからってチラチラ見るのはダメですよ。あまり見すぎると通報しますよ。」

あれ?急に綺麗な髪が赤く燃えたぎってような気がする。凛空ってこんなだっけ?

「兄さん?大丈夫ですよね?」

「は、はい。大丈夫です。」

そんないざこざがありながら、ショッピングモールで買い物を終えた。重い荷物は、さすがに宅配で送った。

「兄さん、帰り道野菜やお肉を買おうと思うのですが嫌いな食べ物はありますか?」

「ああ、特にはないな。」

「そうですか、それはいいことです。では、好きな食べ物はありますか?」

「ハンバーグとか、カレーははずせないな」

「では、夜ご飯はハンバーグにしましょう」

それから、2人でスーパーに行き夜ご飯を食べ寝た。凛空の意外な一面が見えた1日だった。


数日たてば、2人での共同生活になれた朝の風景、、、

俺は着替えてリビングにいった。

「兄さんおはようございます。今日は和食にしてみたのですがどうですか?」

ご飯、お味噌汁、お魚、おひたしというザ和食だった。

「凄い美味しいんだけど、こんなに時間はかけなくていいぞ?」

「いえ、問題ありません。特に、苦しくもないですし、兄さんには栄養の取れた食事をして欲しいので」

「そっか。ありがとう」

そう言い味噌汁を飲んだ。

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