クラス

花さん(新しい母親)と父親は、ずっと2人でしゃべりこんでいた。また、義理の妹になった凛空はこちらをずっと見ていた。

「えっと、俺の名前は太郎って言うんだけど、、、よろしくね。」

「はい」

「えっと、俺はB組だけど何組?」

「はい、A組です。」

海鳴高校は、AからD組までありAからC組までは、学力でクラスがきまる。そしてD組は運動科でほとんどスポーツ推薦や、スカウトでクラスが固められている。もちろんA組が1番頭がいい。そう考えていると。

「兄さんで呼び方はいいですか?私は、妹となので呼び捨てでかまわないです。」

「わかった。凛空。」

そう2人で話していると父親が話しかけてきた。

「太郎。俺と花さんで、世界旅行やらしてくるから家の事頼むわ。金は送るし学費も払うから。」

凛空は、びっくりして顔でこちらを見ている。

「まじかよ、、、凛空は、俺2人になるけど大丈夫か?」

「はい、あの時の事もありますし大丈夫だと思います。」

「2人とも話がまとまってよかったよかった。じゃあ明日から旅行いくからよろしくな。」

さすがに、義理の妹との2人たげの生活はやばいよな。


凛空(心の声)

さすがにあの時の人と2人で生活出来るのは嬉しいけど、やっていけるかなぁ、、、

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