第3話

第1の書板



「全てを見たる人、彼につき学べ、おお我が国士よ。全ての国を知ったモノ、私はお前を讃えよう。」・・・・

ここから始まる 11の書板

世界最古といわれる物語 ギルガメッシュ叙事詩である。世界最古の文明といわれるシューメール文明。周壁のウルク都市国家の王の物語。

その物語には旧約聖書のノアの箱船と同じ物語が描かれている。キューブのカタチ? それとも球形なのか?60×60×60の大きさ

そしてギルガメッシュに相対する力をもつエンキドゥ。神が使わしたエンリキドゥ ライオンともいわれるカタチで描かれている。

従者である犬だとも 猫だともいわれる。

何度もいうこの詩篇は世界最古の文明シュメール文明の物語である。その詩篇は世界のあらゆるところに散らばっている。

野人とも考えられる。けむくじゃらだといわれるエンキドゥ 。まるで今流行っているスターウォーズに出てくるチューバッカのようなものとして描かれている。

若きころ 荒くれものだった王 その名はギルガメッシュ王が変わっていく物語である。

60進法を使う。

なぜ11なのか?

まだ残りのものがあるのか?

24なら残り13 。

24を0なら12。

それとも12が0と考えているのか。時計のように考えているのか?

第1の書板に書かれている彼につき学べとはなにを意味しているのか?

そしてバビロニアに亡ぼされたユダ イスラエル 彼らが伝える旧約聖書

バビロン翻訳 とアッシリア翻訳がある。

誰に従うべきなのか。彼とは誰を指しているのか?

この物語の中にチグリスいや ユフラティスの川底にある沈められたものが出てくる。柳でつくられた椅子 そしてユフラティス川が出てくる。

永遠の命と継続が描かれている。継続するためにはなにが必要なのか。

スターウォーズに出てくるチューバッカとエンキドゥが重なって見える。相対する力と会いギルガメッシュは変わる。命の意味を王のする役目を知る。だから彼は英雄として描かれ中東にヨーロッパに伝わっている。

彼らが禁じていた杖をもつモーゼ。洪水がおきる前にとはどういう意味なんだろう。異常気象ということなのか?大きな間違いをし得ることを語っているように感じる。

性から切り離されることで野生感がなくなる。下世話な話だが野生の動物はむきあって交尾をしない。エンキドゥは理性と知性を得る。

彼とはなにを得たものなんだろう。彼に従わないとなにが起こるのだろう。



今はその流れに沿っているのだろうか?ノストラダムスの予言が今流行っている。世紀末が近い中で未来が見えなくなっている。


今の流れは彼に沿っているのだろうか?相対する関係を得てギルガメッシュは皆のことを考えられるようになる。日本語なら円になる。まどかという意味をもつ円もエン何か意味が繋がっているのだろうか?


第1の章板

つづき

「秘密を見、隠されたものを彼は得た。

洪水のまえに彼はその知らせをもたらした。

彼は遥かに旅し、疲れ果て帰り着いた。

彼は骨折りの全てを刻み込んだ。

彼は周壁をもつウルクの城壁を建てた。

聖なるエアンナの宝庫にしてもそうだ。

その外壁を見よ、その輝きは銅(青銅・・・黄金)のようだ。

その内壁を見よ、何者にもこれには及ばない。

敷居を掴んで見よ、古き昔からのものだ。

イシュタルの住むエアンナに近づいてみよ

のちの王のだれにせよ、何ものもこれに及ばない。

ウルクの城壁をのぼり、歩み進め

礎石をしらべ、煉瓦をあらためよ

その煉瓦が火焼き煉瓦ではないかを

七人の賢人がその基礎を置いていないかを・・・」




秘密とは何か 隠されたものとはなにか?

何度も言うがこれは人類最古の文明 シューメール文明の物語である。ギルガメッシュの冥界

光と闇の物語である。

瞳は閉じられ また開くもの生きていればそういうことになる。

城壁都市 周壁 境界 全ての物語の始まりである。七人の賢人とは文明をもたらされた最初のひと 部族を意味すると言われている。

7 ラッキー🤞7 一週間 この世界の始まり 旧約聖書にも書かれている創世記の一週間も

7である。この物語にはやたらと7が出てくる。


モード7

🤫

火焼き煉瓦とはなにを意味するのか?

高温で燃やされた煉瓦なのか それとも太陽の光で燃やされたことなのか?

その基礎とは何を意味するのか?

遠い場所とは地球上どこかなのか?

それとも遠い宇宙からということなのか?

シュメールの資料 粘土板にはニビルという星が出てくる。超楕円軌道の星らしい。それが彼らの故郷だと言っているらしい

城壁をのぼり歩み進めとは遡れ その意味を考えろということなのか?


疑問は増えていく。


この詩は世界最古の詩篇である。人類最古のシュメール文明において書かれたものである。学校で習ったあの楔形文字である。石板に掘られていたもの。口語で伝わったものでもある。


広場あるウルク。広場 中央に塔ではなく広場があるウルク。旧約聖書で言うなら崩壊するバベルの塔を連想する。


リピートされる

「ギルガメッシュは父親に息子を残さぬ。

ギルガメッシュは周壁をもつウルクの守り手なのか?

これが我らの守り手なのか?

ギルガメッシュは母親に娘を残さぬ。

戦士の息女、貴人の奥方をも

彼らの訴えを神々は聴き賜われた。

天空の神々、ウルクの城の主、


・・・

大いなる想像の神アルルがこの強き野牛を創ったのではなかったのか」


リピートされる


とイシュタルの二神に捧げられている。この二神はアンとイナンナで主神および娘にあたる。

マリア様に抱かれしキリストを想像してしまう。

古代ギリシャならアルテミス。アフロディーテとエロス。または日本なら天照大御神である。

ローマならヴィーナスとキューピット。


第1の章板のつづき


『アルルは手を洗い、泥を取って平地に投げつけた。

土でアルルは雄々しきエンキドゥを創った。

ニヌルタに力受けし者

その全身は毛に覆われ、女のような毛髪を持っていた。

その毛髪はニサバのように波うっていた。

人も国も知らず、スムカンのような衣服をつけていた。

カモシカたちと共に彼は草を食べた。

獣たちとともに彼は水飲場で肩を押しあった。

家畜たちとともに彼の心は水を喜んだ』


自然のままの姿のエンキドゥ 過去を忘れてしまった。記憶をなくした。人も同じように父や母の記憶は受け継がれない。

何よりも目に引くのは土からひとが創られたと刻まれていることだ。

世界最古のシュメール文明。まるで旧約聖書に載っているようなひとの創造の仕方のようである。

🙄瀬戸物かな

陶器みたいだなぁ。ひとの作り方。

光との関係 熱との関係 磁力との関係

吸着することで運動エネルギーが熱エネルギーにが今の科学。

磁場が小さくなったり大きくなったりとは考えていない。闇は光と対抗すると考えている。影はあくまでも光があってのこと。影は光あって常に存在する。エンキドゥの存在は常にギルガメッシュとともに存在する。

対象物ではなく 連れ添うものとして描かれたり対象物として描かれたりする。

3つの関係性がある。

磁場との関係 シャドウ 光と影

モノが存在して密度の濃さが生まれる

モノが存在して影が生まれる。

対象物 向かい合う関係 電場の向かいあう関係

光 一体の関係性 正の光と闇の光




『狩人は口を開き、父親に向かって言った。

「父よ、山からやって来た男がおります。

国で1番 強い力持ちです。

アヌの精髄(天と地を支える柱)のように彼の力は強い。

絶えず彼は山を歩き回っている。

絶えず彼は獣たちとともに草を食べている。

絶えず彼は両足を水飲み場に浸している。


驚きおそれて私は彼に近寄らない。

私が彫った穴を彼は埋めてしまった。

私が仕掛けた罠を彼は引きちぎってしまった。


獣や野の動物たちを彼は私の手からのがしてやった。

私が野の仕事をするのをさえぎった」


彼の父は口を開き、狩人に向かって言った。

「我が子よ、ウルクにはギルガメッシュが住んでいる。

何者も彼の強さに勝るものはいない。

天と地を繋ぐ柱のように彼の力は強い。

行け、ウルクへお前の顔を向けよ。

そして男の力のことを語り告げよ。

彼から宮仕えの遊び女をもらって連れて来い』


アヌの髄 アヌは天の神であり、天と同義語と訳されている。

髄を脊髄と考えれば柱となる。白い大理石の柱 地中海の大きく太き柱の文明。

メソポタミア エジプト 古代ギリシャの神話 ローマ神話にも通じる。ヘラクレス ハーキリューズに出てくる 巨人アトラス

黄金のリンゴ ヘラクレスの12の難業の1つ

天と地を支えている巨人アトラス そこにあると言われる黄金のリンゴ。

まぁ僕が生まれ育った柱は天と地を繋がない。私が幼い頃に教わった。教えてもらった。日本の建物 五重の塔は天と地を繋がない。まるでXのようにこの文字ではなく筆記のxは宙に浮かせる。♓️魚座 脊髄動物のはじまり ひと 哺乳類のはじまり 魚 脊椎動物

柱の脊髄をもつ生き物のはじまり 魚座 魚

母と子🤱の絆

ヴィーナスとキューピッド👼

アフロディーテとエロス

マリアさまとキリスト

受け継がれる愛のカタチ 温もりの意味

散らばりし欠片 ピース✌️1/2 捻れ🤞


第1の書板の続き

『父親の意見に耳を傾けてから

狩人はギルガメッシュのところへ出かけた。

彼は出発し、ウルクへと顔を向けた。

・・・』

顔を向ける。 方向性 ベクトルをやたらと表現にいれる。世界最古の詩篇 ギルガメッシュの冥界


『ギルガメッシュは狩人に向かって言った。

「行け、我が狩人よ、宮仕えの遊び女を連れて行け。

彼が水飲み場で水をやるとき

女は着物を脱ぎ、女の魅力を開き示せ。

女を見ると女の方へ近づくだろう。

野で育った獣たちは彼を見捨てるだろう」


狩人は行って宮仕えの遊び女を連れて来た。

彼らは出発し、道を真っ直ぐに進んだ。

三日目に彼らは約束の場所に着いた。

三日目に彼らは約束の場所に着いた。

狩人と遊び女はそれぞれの隠れ場に潜んだ。

一日、二日、水飲み場に彼らは座っていた。

獣たちは水を飲みに水飲み場へやってきた』


世界最古の職業が売春といわれている。宗教儀式として 一体化としても使われていたのも事実である。宮殿 神殿に仕えていたもの 遊び女か 訳しかただよなぁ。本気があるから遊びがある。点では何事も存在しえない。

揺らぎ 向かい合う体験

獣との違い




第1の書板の続き


『動物は近づき、その心は水に喜んだ。

そして彼、すなわち山から来たエンキドゥはカモシカとともに草を食べ

獣たちとともに水飲み場で水を飲み

動物たちとともに、その心は水に喜んだ。

ところで遊び女はこの山男を見た。

野原の奥からやって来たこの野蛮な男を

「彼がいる、遊び女よ、胸元をゆるめよ

奥処を開き、彼にお前の魅力をとらえさせよ

ためらうな、彼の心を受け止めよ

お前を見ると彼はお前に近づくだろう

お前のうえに横たわれるように着物を脱ぎ捨てよ

野で育った獣たちは彼を見捨てるだろう

彼の気持ちはお前に惹かれていくだろう」


遊び女は胸元をゆるめ、奥処を開いた

彼は遊び女 異性への魅力にとらえられてしまった


彼女はためらわず、彼の心を受け止めた。

彼女が着物を脱ぐと彼は女の上に横たわった。

山男を女のなすことへ惹きよせた。

彼の気持ちは彼女の方へ惹きつけられた。

六日と七晩、エンキドゥは遊び女と交わった。

彼女の豊かさに満足してしまうと

彼は野の動物へと向けた。

エンキドゥを見て、カモシカたちは逃げまどった。

野の動物たちは彼の体から退いた。

エンキドゥは驚いたことに、彼の身体は強張った。

獣が行ってしまうのに彼の膝はきかなくなっていた。

エンキドゥは弱くなり、彼の速さは以前のようではなくなっていた。

だが彼には知恵があり、考えも広くなっていた。

彼はもどり、遊び女の足元に座って遊び女の顔を眺めた・・・』


獣 野の動物は交尾をする際、決して向かいあってすることはない。ひととは大きな違いである。主人と従者の関係はあっても 愛の関係性を持ち得ていない。遠吠え 威嚇はあっても交わるような知識を共有する言葉を持たない。



第1の書板のつづき


『遊び女の語ることに耳を傾けた。

遊び女はエンキドゥに向かって言った。

「あなたは賢い人、エンキドゥよ、神のように

なぜ、獣たちと野原をうろつきまわるのですか?


さあ、あなたを周壁をもつウルクへお連れしましょう。

アヌとイシュタルの住まわれる神殿へ

ギルガメッシュが力を振るいまくり

野牛のように人びとを支配しているあそこへ」

彼女がこういうと、彼女の言葉は効き目があった

彼の心は喜び、彼は仲間を欲しがった。

エンキドゥは遊び女に向かって言った。

「さあ、遊び女よ、私を連れて行け

アヌとイシュタルの住まわれる神殿へ

ギルガメッシュが力を振るいまくり

野牛のように人びとを支配しているあそこへ

私は彼に挑みかかり、力強く語りかけよう」




向かいあう野牛に立つ太陽のような🌞神か?

ウルクか 広場あるウルク 周壁があるウルク


ギルガメッシュの夢から始まる

第2の書板へ

ギルガメッシュがエンキドゥと出会い 向き合う

2✌️♋️の書板へ アヌヌとイシュタルの世界

ふたつの世界 柱と境界

天 中心と 市民 イシュタル 惑星 外縁


ふたつの世界 柱と境界 磁場と電場


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