実は。
このお話もっと続くものだと思ってた星。
続きを待っていたら、なんとお話が終わっていたことにコメントの返信でようやく気付きました。
何故こんな事が? とお思いでしょう。
答えは簡単。
イモリくんのその後の毎日、笑顔、言葉を期待していたのです。
僕だったらどうするとか。
僕ならこう話してこうするとか。
色々考えを巡らせて彼の次の言葉を待っていたのです。
彼との時間を楽しんでいる自分が、彼の思案を覗き見て心揺すられる自分がいた。
はて。
皆さんもふとした時に考えませんか?
幸せって何、とか。
どこからが幸せなの、とか。
考えると少し息苦しくなったり、愛とか信とか何なんだよとか思ったり。
でもそれってひとりぼっちで考えるより誰かと一緒に考えたら、もしかしたらきっと楽しい。
僕はこのお話読んでぽつんと、そう思いました。
――あ、そうか。
そういうことですね。
このお話はきっと皆さんの物語でもあるんだと思います。
僕、誰かから食べ物を分けてもらうと幸せな気分になります。
ご飯って優しくて甘くてあったかいですよね。
皆さんはどうですか?
思い付かないときは是非、彼と一緒に旅してみて下さい。
貴方の心にするんと入り込むあったかな短編です。