アイテムアーカイブの影響
アイテムアーカイブを採用するとプレイ環境に色々な変化が起こります。
表記が曖昧だった他の武器は装備できない系が両手持ち、同じエンゲージにいるキャラを攻撃の対象にできない系は至近不可に統一され、結果として《パワーアーム》・《超軽量化》の価値が上がりました。また、同名アイテムはひとつしか常備化or購入もできなくなるレアアイテムというカテゴリも追加されています。
通常のアイテム(ジェネラルアイテム)は223種類、ユニークアイテムも116種類、シンドローム専用ユニークも各17種類と膨大。FH専用アイテムもあります。エンブレム等もルールと共に大量追加されているので、ゼノスレネゲイドビーイングや企業エージェント等の一部ワークスのデータが分からない事を除けばユニバーサルガーディアンが無くても運用が可能。カスタマイズアイテムやトレイルデータも同様です。
また、過去サプリ追加分も含むエフェクト作成アイテム(クリエイトアイテム)のデータの変更。主に攻撃力の上昇と最大レベルの低下により、リミットエフェクトがあるものはより強力になっています。《赫き剣》はHP任意消費から、武器使用時にLV点のHPを失う《赫き猟銃(BC)》スタイルになりました。《マグネットアーム(CE)》だけはラウンドの間のままです。ハードワイヤード専用アイテムも3種類追加されました。
Dロイス秘密兵器のアイテムは38種類、遺産継承者も29種類と大増量し嬉しい悲鳴が。ただし、必中の弓は他の弓類と同様に両手持ち・至近不可になっています。
勿論良い面ばかりではなく、調整で弱体化したアイテムも多く(特にネームレスシティ産)、防具は購入判定では甲冑が限界と厳しく、更に防具にウェポンケースが使えない、ラウンド進行中に防具を装備できない等非常に不可解な方針になっていました。また、2nd時代のアイテム隠蔽ルールが復活しており、アイテムの所持を隠すのに<隠密>判定が必要になりますが、技能:<隠密>が定義されていないので能力値は不明(2nd時代は【感覚】)です。(※エラッタで<知覚>判定に変更)
武器や防具と同じく、搭乗時に行動値が0以下になるヴィークルには搭乗できなくなった(IA:P20)のも重大な変化でしょう。(※こちらも0未満にエラッタ) なお、ネームレスシティ掲載のヴィークル関連の新規ルールは未掲載です。
また、ボイスチェンジャー問題の回答として同じアイテムの効果は記載がない限り重複しない事になり、《ダンシングシミター(CE)》等影響を受けるエフェクトもあります。《マルチウェポン》・《ヴァリアブルウェポン》はエフェクトの効果として武器の効果も全て適用するのでセーフですが、レアアイテムの影響は回避できません。《魔弾の射手》も公式Q&Aで効果を全て適用すると回答があるので、覆されるまではセーフでしょう。
個人的には《完全獣化》・《オリジン:アニマル》に関して、使用の宣言不要で効果のあるアイテムの扱いを知りたかったです。
いずれにせよ価格に見合う程度には充実したサプリだと個人的には感じました。
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