第33話

恋の行方は③


それからは別の相手に養ってくれと言おうと思った。それが明星の大スターだった。結論、私の先祖供養という事から私がテレパシーの人だとわかる。私に纏わる日本語は全て霊の存在として扱っていたそうだ。だから私のキャラクター達も、それに含まれているみたいだった。何らかのメッセージが欲しかった私は、その明星が日本に訳した作品だけを買おうと色んな店を細かくチェックした。有るところには有るもので、頑張りはりきった私はフルコンプに成功した。それ(もアモーレ)を見ながら試聴感想文を書いた。中学英語の実力で。彼の連絡先が欲しかったからガラケーを3台買った。1台はプレゼント用でもう1台は私のさんさポエム執筆用で、もう1台は私の方の連絡用だった。私はメアドに彼の名前を登録したが、結論から言うと、渡すことも、使える事も出来なかった。そんな私は投稿サイトで、オファーというイラストを私の詩と書籍化するぞと、はりきっていた。だからフルボッコに何度も合っていた。それでも家族と絶縁した私は食いぶちを離すもんかと頑張っていた。ファンレターに気を良くした彼はたまに日本に現れた。私は彼の会社にコクるメールを入れていたので、フィアンセの居る彼は、みすずちゃんとその彼氏をつきとめ相談した。「会いたくないヒトに会わなくてすむ方法を教えて欲しい」と。額面通りうけとった、みすずちゃんと彼氏達は車や自転車を使って、私につかまらなくて、会える方法を教えた。だから、携帯ショップで日本語の台詞を吐いてる彼に飛びつけば良かったのだが、病院のアポイントが迫ってた為に、海を渡ってなれない言語の彼に話しかける事すら出来なかった。「愛殺」してはいけないと、病人の彼に思った。そしたら、彼そっくりの声の元神主さんが私を苛め続けていた声優に入浴介助されてるのが聞こえ、それを見知らぬ国だからこそ成立した浮気と勘違いした私は、フィアンセに会わす顔が無いと、必死で怒鳴りちらしていた。そしたら、次はなみえちゃんがさむさんの代わりにマンションに泊めていると聞かされ、また私は、フィアンセに申し訳ないと思い、怒鳴りちらしていた。その後、短大の時のツレのみきちゃんが一緒に福祉の仕事の立場でついて行くと言ったり、短大の時のクラスメイトで自衛隊に志願した、美人のいくこちゃんが 私の代わりに彼と家庭を気づくとか言い出した。私はやはり彼を誘惑している様に私に聞かす彼女達を怒鳴りちらしていた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る