後日談
レビュー(2020_09_30)
『サヨナラ、小さな罪』 出題者:
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★26 10人が評価しました
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本文アリ すべて
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★★★ Excellent!!!
罪は間違えたことではない。見逃したことだ。――
おそらく、今回の謎の冊子は三冊用意されていることと思う。
タイトルに惑わされることなく、思った順に読む。
事件が起きたら、並び変えよう。
簡単だ。間違った順番だから、不気味に見える。
事象をそのまま鵜呑みにすることならば、誰にでもできる。
与えられた情報を整理することを推理という。
その決定的な間違いに、誰もが気付いたはずだ。
あとは、その間違いの真意に気付けるかどうか。
推理を武器に、この物語に挑戦してみてほしい。
もしこの謎がタブレットや、PCのブラウザで読めたとすれば、
より多くの人が、その間違いに気付いたのかもしれない。
電子化の波がこの店にまだ来ていないことを、出題者は胸をなでおろしていることだろう。
♥1 2020年9月30日
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★★★ Excellent!!!
三篇の殺人小説。どの順序で読むのが好き?――
『サヨナラ』少女が少年を殺す話。
『小さな』教師が少女を殺す話。
『罪』少年が教師を殺す話。
時系列が書いていない。それぞれが独立した話なのなら、どの順序で読んでも良いということよね?
『罪』『小さな』『サヨナラ』の順で読むと、殺された被害者が殺人者になるから、余計に不思議な物語に見えるわ。
でも、『罪』では、既に教師に殺された少女が出てきているから、『小さな』→『罪』の順序は確定なのかしら。あとは『サヨナラ』が頭にくるか、後に来るか?
『小さな』『罪』『サヨナラ』の順だと、殺されたはずの少女が、仇をうってくれたはずの少年を殺しているから、やはり気持ちが悪い読後感を覚える。
この三篇は、気持ちの悪い、不安定なバランスで成り立っている。
それがとても、とても芸術的で素晴らしいと思うの。
♥3 2020年9月26日
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★★ Very good!!
そして誰もいなくなった。めでたしめでたし。ってそんな訳あるか!――
被害者は皆殺人犯となって、皆がみな殺されている。
犯人も、被害者も皆いなくなった!
…………え?
何、まさか『最強』、タイムマシーンでも作った??
あとさ、
『誰何』と連絡が取れないんだけど、誰か知らない?
♥3 2020年9月25日
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★★★ Excellent!!!
誤解を恐れれば、誤解答を招く。――
問1、各章の文頭に隠された秘密。3篇の順序を示せ。
問2、『最強』の冒した重罪とは何か?
問3、新入りがやって来たことの意味は?
問4、『幻密』が『F』を嫌う理由は…?
わからないことを恐れるな。
恐怖こそが真理。気付いたものが震える権利を持つ。
『TRICK ROOM』の鉄扉は開かれた。
震える者たちに、祝福と、良い末日を。
♥4 2020年9月15日
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★★★ Excellent!!!
堂々巡りの殺人教室にて、最後に笑うのは誰だ?――
はじめまして。『狂鳴』。
ようこそ、狂気と悲鳴の館へ。
私はここでは一番の古株だが、気後れしなくてもいい。
老若男女、関係は無い。殺すか、殺されるか、のみだ。
堂々巡り、果てのない殺人劇。
「起承転結」では無い順序で悲劇は繰り返される。
君の物語は面白い。
これからも期待している。
『F』の件は大目に見よう。奴は嫌いでね。
私がまるで、おとぎ話になってしまうんだ。
意味がわかったら、笑ってくれ。
♥4 2020年9月15日
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★★★ Excellent!!!
小さな罪悪感に別れを告げて、大きな罪を受け入れろ。――
どうも。
両乳首をつつかれたオトコです。
今回、俺は大きな罪を冒しました。
懺悔させてください。
サイコーでした笑
それにしても、若い子たちはいいよね。
キーボード入力とかスマホ入力とかさ。
♥4 2020年9月6日
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