謎の部屋で妹と
どうも作者です
前書き、後書きばっかりでそろそろ読者様方もキレそうだと思うので完結に…
さとりちゃんの設定は
クール系ヤンデレお兄ちゃん大好きっ子
になりました。
というわけでそれを踏まえて本編をどうぞ
====================
……う…ぅ……頭が…ぼんやりする
…思考がふわふわしてまとまらない
「…お兄ちゃん…やっぱり私、我慢できない……だからもう…ヤッテモイイヨネ」
さとり…?我慢できないって…それに、やってもいいって…なんのことだ?…ダメだ…また意識が沈んでいく…何がどうなって…
--------------------
ゆっくりと意識が戻ってきて目が覚めた
「…ここは?」
周りは見たことがない景色だった
ふと右手に違和感を覚えそちらの方を見る
そこにはさとりが俺の手を握りながら寝息を立てていた
「さとり?」
俺の声が聞こえたのかさとりがゆっくりと目を覚ました
「う、うーん…お兄ちゃん?…」
「あぁ、おはよう。さとり」
「…お兄ちゃん!?目が覚めたの!?大丈夫だった!?」
「お、おう。大丈夫だからそんなに大きな声を出さないでくれ頭に響く」
「あっ…うん。ごめんねお兄ちゃん」
「大丈夫だからここがどこなのか教えてくれないか?できればあの時何が起きたのかも」
そう聞くとさとりはゆっくりと事の顛末を語ってくれた
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お兄ちゃんと会えて感極まっちゃった
↓
お兄ちゃんと触れ合いたいよし抱き着こう
↓
抱きついちゃった良い匂い♡あれ?
↓
気絶してる!?なんとかしないと!
↓
現在
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「…という感じで現在なの♡」
違う!違う!そうじゃ、そうじゃ無い!
知りたいのはなんとかしなきゃから現在に至るところなんだ!!
「さとり、俺が聞きたいのは気絶してから今までの部分なんだ。できればそこを詳しく教えてくれないか?それとここはどこなんだ」
「特に何もなかったわよ?」
「…そんなわけないだろう。この部屋まで俺を運ぶとかはなかったのか?それとこの部屋はどこなんだい?」
「あ〜!そういうことね。ここまでお兄ちゃんを運んだのは*ねこ車を使って運んだの」
*ねこ車とは工事現場とかでよく見る土を運ぶ時とかに使う一輪車みたいなのの正式名称
「…それで?」
「『それで?』?それだけよ?」
「それだけなわけないだろ!?そんなサスペンスドラマでしか見ないような人の運び方してたのに誰も止めなかったのか!?」
「特には止められなかったわよ?」
「途中からは人目につかないように事前に手配してた車に乗せてきたし…」ボソっ
「そ、それならいいんだ…それでここはどこなんだ?今までの話を聞くに学校の外ってことしか分からないんだけど」
「(^ ^)」
「いや何それ!?笑って誤魔化そうとすんな!?それで結局ここはどこなんだ?」
「(^ ^)」
「いやだから誤魔化されないからね?いい加減答えてくれないか?」
「(^ ^)」
「………」
「( ^ ^;)」
「(#^ω^)೨ゴゴゴゴ」
「( ^ ^;;)」
「それじゃあねお兄ちゃんまた後で会いにくるから!」ダッ
「あっ!?さとり!!待て!!!」ダッ
こうして!!
よく分からない場所でよく分からない理由により兄妹のレースが幕を開けたのだった!!
====================
どうも作者です
というわけで(どういうわけで?)
今回はギャグ回でした
さとりちゃんはどうでしたでしょうか?
えっ?全然クールでもヤンデレでも無いじゃないかって?大丈夫です!
次回にはこのキャラから
クール系ヤンデレになるはずです
というわけで今回は少し短いですが
後容赦ください。いまだにさとりちゃんの
設定がふわふわなので追加設定の提案
お待ちしております
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます