劇的な再開?

「どうぞ夜長くん♡夜長くんが前に美味しいって言っていた卵焼きですよ。あーん♡」

「はい、やーくん♡やーくんが喜ぶと思って唐揚げ作ってきたんだ。あーん♡」

「月夜くんあーん♡前に私のお弁当の鮭食べたいって言っていたでしょう。だから作ってきたの♡」


「…そんなに同時に食べれないんだけど」


「では私からですね♡はいあーん♡」

「む〜!やーくんは私のを初めに食べてくれるよね?あーん♡」

「何言ってるの月夜くんは私のから食べるのよ。はい♡口を開けて?」


「そもそもさ何で俺みんなから食べさせられてるの?秘座子とまこに関しては俺に食べさせる必要ないよね?」


「そ、それは…」「え、え〜っと」

「なら、私は食べさせる必要があるわよね」


「それに関してはそろそろ…」


「ほいよ月夜。購買から割り箸もらってきたぞ」

「…と言うわけだ。これで食べさせなくていいだろ?」

彼女達が争っていた間に雨鬼にお使いを頼んでいたのだ。今さっき寝返った件の罪悪感からか頼んでから速攻でもらいに行ってくれた


「天童くん…あなたと言う人は…」

「ははははは、何とでも言うがいい。何と言おうと負け犬の遠吠えだ」

「じゃあ言わせてもらうわね。彼女の事聞かれるたびに顔真っ赤にして恥ずかしがって気持ち悪いのよ。この変態」

「な!それを言うならお前だってずっと月夜の事つけ回してただろうが。このド変態」


ワー!ワー!ギャー!ギャー!

「いいぞもっとやれー」「負けてんぞ雨鬼それでも男かー?」「頑張ってー雪華さーん」


出るか


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あの騒ぎの乗じて中庭に出てきた

……昼休みは残り15分ほどか

これなら誰にも見つからずに昼休みの残りを過ごせるだろう


中庭の端にある木にもたれかかりながら紙パックのコーヒー牛乳を飲み始める


え?どこでそんなもん入手したかって?

そんなもんここに来るまでにあった自販機で買ったに決まっているだろう。…え?なに?決まってない?細かいことは気にするな


それにしてもコーヒー牛乳はうまいな

今日までの苦労がゆっくり消えていく。これは帰りにもう一本買って行こう。あとは…


「ねぇ。そこの木にもたれかかっている人!私のお兄ちゃんのクラスを知らない?」


…そうなると追加でもう二本は欲しくなるなそうしたらもうカートンごと買って家で保管すれば…


「ねぇ!!私の話聞いてる!!そこの木にもたれてる人!!あなたよ!!」


…今さっきからかなり大きな声で話してるなあの女の子。木にもたれてる人も早く反応してあげればいいのに


「あー!もう!あなたよあなたそこの紙パックの飲料飲んでるあなた!ここにはあなた以外に紙パック飲んでる人がいないんだからわかるでしょう!!」


紙パックの飲料を飲んでる人?

もしかして俺?


「あの…もしかして何だけどさ。君が呼んでるの…って……お…れ…?」

「そうよあなたの…こ…と……よ…」


「お兄ちゃん!!」「さとり!?」


「会いたかったよ!!お兄ちゃん!!」

「ちょ、待!! デジャヴュ!!?」

圧倒的な勢いで俺の腹にダイブしてくるさとりの威力に耐え切れず俺は今月に何度目かわからないがまた意識を失ったのだった





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どうも作者のkcトンキーです

いつも読んでいただきありがとうございます


さて今回登場した、さとりちゃんですが

急遽作者の都合により作成したキャラの為

設定や性格などが全然定まっておりません。


そのため読者の皆さんにアンケートです

皆さんが好きな妹キャラの設定や性格などをコメントで教えてください。

それをもとにさとりちゃんの設定を決めます


また考えたくはないですがコメントがなかった場合はこちらで何とかすると思います

きっと多分may be......

というわけでアンケートの回答できればお願いします



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