閑話 同棲開始(裏)その1

同棲開始までの3日間

彼女達は一日ずつ彼と過ごしていた

その時の彼女達について少し見てみよう


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秘座子の催眠


ふふふふ、ついに!ついに!できました!!

夜長くんがなかなか私からのスキンシップを受け入れてくれないので作った睡眠学習催眠装置

これさえあれば夜長くんが寝てる間にあんなことやこんなことを刷り込んで…


せっかくですし何か試してみましょう。

そうですね…試しに

《夜長くんはキスが大好き》

とでもすり込んでみましょうかね


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「夜長くん♡」

「うん?なんだ秘座子」

「最近夜長くんの睡眠が浅いと聞いたので安眠装置を作ってみたんです。性能が見たいので試してみていただけませんか?」

「へぇ、そんなものまで作れるのか。秘座子はすごいな!一回使ってみるよ」

「はい。よろしくおねがいします」


やりました。夜長くんは今夜、装置を試すみたいですし明日の朝が楽しみですね


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翌朝


「おはよう御座います夜長くん♡昨日はよく眠れましたか?」

「おはよう秘座子。秘座子が作ってくれた装置のおかげかすごいスッキリ寝れたよ」

「そうですかそれは良かったです♡

ならご褒美にキスしてくれませんか」

さていつもの夜長くんなら顔を赤くして慌てるはずですが睡眠学習催眠装置の効力はどれほどでしょうか…


「わかったキスだね」チュッ

へ?

「これで足りた?秘座子」

「………」

はわわわわ………夜長くんからキスされてしまいました!!??

あの夜長くんからですよ!?幸せすぎます

「そっかまだ足りないのか…じゃあ…」

チュッ

「…んぅ!!??」

チュパ…レル…ジュル…クチュ…はぁ

「はぁ…はぁ…」

「満足した?秘座子?」

夜長くんからのディープキス!?

そんなの幸せすぎて意識が……

「…って、あれ?気絶してる!?どうしよ…」


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…あの装置は危険すぎます!!

夜長くんからキスをしてくれるのは幸せなのですが幸せすぎて体が持ちません!

あの後も何回もキスされてそのたびに気絶してしまいましたし…

どちらにしろこの装置は隠して置きましょう

この段ボールの中に入れてっと口をガムテープで塞いで…これを外に出せば…完璧です

これでもう誰かの手に渡る事もないしょう

明々後日から夜長くんと一緒の家で…

とても楽しみです♡


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裏話


「これは?何だろう?俺の荷物にこんな箱あった覚えがないけど…」

べりべりべり

「あれ?これ前に秘座子が貸してくれた安眠装置だ。結局どうなったのかわからなかったかったけど完成してたんだな。明日にはみんなが来るしちゃんと寝たいから使わせてもらおう」


設定内容『キスは挨拶』





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