17.黒龍

 ドラゴン。魔物の中の魔物。最大級の脅威とされる、強敵だ。

 見た目はワイバーンに近い。爬虫類に翼を生やしたような姿をしている。

 しかし、大きさが違う。ワイバーンの平均五ミルに対し、ドラゴンは十ミルから始まる。

 翼も大きく厚く、鱗は鋼のよりも堅い。研究によると全身を薄く魔力の膜で覆うことによって、その巨大な体を維持しているらしい。その甲斐あって、武器にも魔法にも強い。

 知能も高く、ドラゴンの上位種には魔法を使う存在も確認されている。口から吐き出す高熱の炎は人間を焼き尽くすのに十分以上の力を発揮する。

 攻撃に防御、更には機動性まで備えた最悪の魔物が、ディルクラムの画面上に表示されていた。


「大きさは十五ミルほどです。平均的な個体ですね」


 魔王の生み出したドラゴンは全て黒い鱗を持つ。この世界に元々いたとされるドラゴンは伝説の彼方の存在になって久しい。

 ディルクラムと同じくらいの大きさを持つ黒いドラゴンが、まっすぐこちらに向かってきていた。

 俺が戦いに備えて調べた魔物との戦いの資料には、ドラゴンの倒し方についての記述もあった。

 その手段はどれも『空を飛べない巣穴に入って倒す』だったのが問題だ。


 今、ディルクラムがいるのは青空広がる屋外。

 自由に空を飛ぶドラゴンに対して、飛ぶことのできないディルクラムは地の利という意味で負けている。


「……風の魔法で叩き落とせるか?」

「ドラゴンの頑健さはワイバーンと比較になりません。あの魔法の効果は低いかもしれません」


 俺の問いかけにプラエの冷静な声が返ってきた。


「何か手はあるか? 俺達は、まだ飛べないだろう」

「近くまで接近して、わたしが魔法で打ち落とします。それから接近戦が良いかと」

「他のから攻撃されないか?」

「防御はわたしが担当します。レイマは攻撃に集中を」

「わかった。頼む」

「了解」


 ディルクラムでの戦闘にプラエほど精通しているものはいない。

 俺は素直にその作戦に従うことにする。


「正面からドラゴンと打ち合いとはな……」

「いきなり難敵ですが。わたし達なら可能です」

「ああ、そう信じる。……前に出るぞ」


 あいつらが上空を飛んで炎を吐いただけで、沢山の命が失われる。

 ドラゴン共を建設現場やその向こうの『始まりの街』に行かせるわけにはいかない。


 ディルクラムは大地を駆ける。三匹のドラゴンもこちらに気づいているようだ。まっすぐ上空から向かってくる。このままなら、俺達は手も足も出ない位置関係だ。


「いきます」


 プラエの一言と共に、水晶球が輝く。ディルクラムの両肩の角が発光を始めた。

 ディルクラムの角は魔法使いの杖のような役割を持っている。ここからは強力かつ多様な魔法を放つことができる。


「雷撃、目標捕捉、発射っ!」


 プラエの気合いの入った声と共に、ディルクラムの両肩から魔法陣が展開。そこから雷が迸る。



 無数に枝分かれし、網のようになった雷がドラゴンの群れを包み込む。

 

 ドラゴンの悲鳴。いや、地を揺らす咆哮が辺りに響く。

 

 雷の魔法は難易度、威力ともに最上位に位置する攻撃魔法だ。その破壊の力は外だけで無く、雷の通り抜ける体内にまで影響する。

 魔力によって全身を保護するドラゴンといえど例外では無く、翼の制御を失って次々と方々に落下していく。


「一番近いやつから片づける!」

「了解。風の魔法で機動力を保護します、活用を」

「有り難い!」


 一番近くに落ちてきたドラゴンに向かってディルクラムが疾駆する。強力な風の魔法が背中で発動し、一瞬で距離を詰める。


 地に落ちたドラゴンは、思ったほど傷ついていなかった。

 四本の足で大地を踏みしめ、首をこちらにもたげ、怒りに燃える瞳でこちらを睨んでいた。

 まだ雷の影響が残っているのか、翼が少し痙攣しているが、それだけだ。


 ドラゴンは大きい。高さはディルクラムの方がちょっとだけ上だが、翼も含めたその体格はこちらを覆い尽くすほどに見える。


「ぐ……」


 正直、最強の魔物の威嚇に、気圧された。

 しかし、即座にプラエの声が飛んでくる。


「大丈夫です。ディルクラムはあの程度のドラゴンに遅れはとりません。前へ!」

「ああ、わかった!」


 両手の籠手から光の刃を生み出したディルクラムをドラゴン目指して飛び込ませる。


「グオオオォォォオ!」

「おおおお!」


 ドラゴンの咆吼に対抗するように叫びながら、ディルクラムを動かす。

 正面からの突撃。流石にそれを受けてくれるほどドラゴンは甘くない。

 ディルクラムが射程内に入ったのにあわせ、ドラゴンがその牙を突き立てるべく、こちらに首を振ってくる。


「甘いぜ!」


 俺はディルクラムの背面で発動している風の魔法を使って方向転換。牙の一撃を避け、そのままドラゴンの右側面を通り抜けるように移動。

 勿論、左手の刃で体を切り裂いておくのを忘れない。


「浅い……っ」


 一撃を加え、ドラゴンの横を通り抜けたディルクラムを振り返らせながら、俺は思わず呟いた。


 ドラゴンの体を切り裂くつもりで入れた一撃は、その左側面にそこそこ大きな傷を負わせたに留まっていた。

 黒い鱗の間から、黒い体液を迸らせ、ドラゴンは怒りに目を血走らせ、こちらに向かってくる。


「竜の体表は魔力で保護されていますから」

「想像以上の頑丈さだ……くっ、やべっ!」


 驚いていて、反応が遅れた。

 このままでは、ドラゴンの攻撃を正面から受けることになってしまう。


「大丈夫です」


 プラエが水晶球を軽く撫でると、ディルクラムの前面に光の盾が現れ、ドラゴンの進撃そのものを受け止た。 

 

「ガアアァア! ゴアアアァア!」


 いきなり現れた防御にはじき飛ばされ、ドラゴンはより強い怒りを示す。


「流石、頼りになるな」

「それがわたしの存在意義ですから」


 プラエの素っ気ない返事を聞きつつ、俺は次の行動に移ろうとする。

 その時だった。


「衝撃に備えてください!」


 プラエの声が飛ぶと同時、操縦席に猛烈な振動が来た。


「ぐうっ。しまった、他のも来たか!」


 見れば、ディルクラムの周囲に作り出された盾に、残りの二匹のドラゴンが止められていた。

 雷撃で地面に落ちたドラゴンが全て、襲いかかってきたわけだ。


「ルオォォオオ!」


 ドラゴン三匹による、苛烈な攻撃が始まった。

 爪で、牙で、尻尾で、次々とディルクラムに打撃が加えられる。

 プラエが防御魔法を展開するが、あらゆる方向からの攻撃に動きが取れない。


「どうにか距離を取らないと……。プラエ、盾はそのままで頼む!」


 返事を待たずに、俺は風の魔法でディルクラムを跳躍させた。

 しかし、それが間違えだった。


 地面を離れたディルクラム目掛けて、ドラゴンの一匹が翼をはためかせて突撃してきた。


「しまったっ……」


 盾で防御するが、ドラゴンは止まらない。空中で上手に姿勢を制御できないディルクラムはそのまま地面に押し倒される。

 そして、見上げる視界にはドラゴンが一匹。

 俺達を見下ろす黒いドラゴンはその場で口を大きく開けた。喉の奥に赤い輝きが満ちているのが見える。

 ドラゴン最大の武器、息吹(ブレス)が来る。その炎はただの高熱じゃない。魔力を帯びた凶悪な火の魔法だ。ディルクラムなら耐えられるだろうが、無傷で済むとも思えない。


「プラエっ」

「多少の炎は問題ありません。立て直しを!」


 どうにか立ち上がろうとしたところで、炎が来た。

 ドラゴンの口から、明確な殺意と共に赤黒い火炎が吐き出され、目の前を覆い尽くす。


「おおおぉぉぉ!」


 ディルクラムは前面に盾を展開。どうにか炎を耐える構えだ。操縦席から見える視界の全てが炎の色に染まっていく。


「残り二匹のドラゴンも息吹(ブレス)の態勢」


 その言葉を聞いたとき、俺はたまたまディルクラムの背後の映像が目に入った。

 不意をつかれても平気なように、正面の一部には背面の様子が見えるようになっている。

 そこにあったのは建築中の要塞、そして『始まりの街』だ。


 脳裏によぎる、発掘現場の夜……。

 思考の時間は一瞬だ。


 あそこにこいつらを行かせるわけにはいかない。

 

「息吹(ブレス)来ますっ」


 プラエの声を聞くよりも早く、俺の意志を受け、ディルクラムは動き出した。


 ドラゴン三匹分の息吹(ブレス)、それは流石にディルクラムといえどただではすまない。

 正面から食らえば、の話だ。


「頼むぞ、風よ!」


 俺の意志に答え、前に突き出された両手から猛烈な竜巻が飛び出した。

 ドラゴンを攻撃するためじゃない、あくまでも息吹(ブレス)をかき消すためのものだ。

 魔法は心の力の影響を強く受ける技術。

 だから、俺は強く、強く思う。守護神騎の生み出す風が、ドラゴンの邪悪な炎を吹き飛ばす姿を。


「これは……息吹(ブレス)が終わった瞬間を伝えます。その時に攻撃を!」

「ああ、わかった!」


 状況をすぐに理解したプラエから指示が来る。まったく、有能だ。

 ドラゴンは息吹(ブレス)のあと、少しの時間だけ隙ができる。俺の狙いはそこだ。


「今です、正面!」

「行けぇ!」


 風の魔法で一気に前に加速するディルクラム。そこにいるのは息吹(ブレス)を終えた直後のドラゴン。両手から光の刃を出し、更にその鋭さと強さを増すべく、俺は強く思う。

 

 ドラゴンを一撃で屠れる刃をここに!


 答えはすぐに出た。ディルクラムの両手から伸びる光の刃の輝くが鋭く長くなる。


「まずは一匹だ!」


 両手を振るい、ドラゴンの首を叩き落とす。今度は手応えもちゃんとある。

 これならいける。ディルクラムが弱いんじゃない、扱う俺の問題だったんだ。


「次、右側。こちらで補助を入れるので跳んでください」

「おおっ」


 ディルクラムが空高く跳躍。空中という自分達の戦場へ飛び込んだのを嘲笑うかのごとく、見上げたドラゴンが翼をはためかせようとする。


「雷撃!」


 両肩から迸った雷が、ドラゴンの動きを止めた。


「二匹目!」


 着地ついでに二匹目を切り刻む。残る三匹目が背後に迫っているのが画面に映し出される。

 

「これで、トドメだ!!」


 俺はディルクラムの両手を互いに握り込ませる。長く伸びた光の刃をそのままに、振り向きざまに一閃。


 こちらに背面から奇襲をしかけようとしていた最後の一匹は、あっさりと真っ二つになった。


「……はぁっ、はぁっ……やった……か」

「お見事です」


 プラエの賞賛の言葉に応えられないくらい、俺は消耗していた。

 ディルクラムは内部に備えたゼファーラ神直結の莫大な魔力で稼働している。

 しかし、その前動作として、操縦者の魔力も少しだけ必要とする。

 魔法使いでもない俺に慣れない魔力の使用と戦闘は、思った以上にきつい。これも今後の課題だろう。


「大丈夫ですか? もう少し訓練を続ければ魔力の運用効率もよくなりますので……」

「ああ、慣れるしかないな」


 俺が日々ディルクラムに乗って訓練を重ねれば、魔力の問題は解決するはずだ。後は戦闘経験のみだが、こればかりはどうしようもない。

 とにかく今日は帰って休みたい。そんな気分だった。勝利の喜ぶすらない。


「…………敵の第三波を確認」

「なんだって……」


 信じられない言葉に、目の前を見る。

 画面状に表示された周辺の地図と赤い光点。それがどんどん増えていた。


「反応からして、ゴブリンを中心とした一軍と空から攻めるためのドラゴンとワイバーンの混成軍です」

「……ドラゴンの数はいくつだ?」

「多くはありません。二十三匹です」


 十分多い。たった今、三匹仕留めるだけで大分苦労した。

 どうする。どうすればいい。


「『裁きの刃』でゴブリン達を一掃、その後、生き残ったワイバーンとドラゴンを殲滅……できるか?」

「難しいです。『裁きの刃』使用後は、ディルクラムの出力が一時的に低下します。先ほどのように自由自在に動けません」

「魔法の威力を限界まで高めれば、かなり倒せるはずだ。それで何とか。いや、もっと強い魔法を俺に使えるように……」

「どちらもレイマへの負荷が高すぎます。わたしは……」

「だけど、ここを抜かれたら街が焼かれちまう!」


 それだけは駄目だ。ディルクラムは人類を守るためのもの。魔王どころか魔物の群れに遅れをとるわけにはいかない。いや、そんなことは問題じゃない。

 

「俺はもう、大切なものを失いたくない……」

「……わかりました。少々、予定より早いですが……」


 俺の言葉に観念したのか、プラエがそう言ったときだった。


 後ろから、声が聞こえた。


「これは……」


 プラエが水晶球を操作し、正面に背後の様子が大きく映し出された。

 そこに見えたのは建設中の要塞のまだ扉の無い巨大な門から現れる人々だ。


 門から雄々しく声をあげて現れるのは、ただの人じゃない。

 完全武装し、その手に槍と盾を持ち、騎馬を駆る騎士達。

 それに続くのは同じく、全身を鎧に堅め、巨大な斧と盾を持った小柄ながら頑丈なドワーフ達。


 彼らの持つ旗、そこに描かれる紋章を俺は知っていた。


「王国騎士団にドワーフ戦士団だ……」


 人類世界の最精鋭だ。それが数百人。整然と並んでいく。

 

「これは、増援?」

「彼らだけではありません」


 プラエの言葉通りだった。建築中の要塞上にいつの間にか多くの人影が立っていた。

 その手に持つのは弓と杖。種族はエルフと人間が多い。

 あれは、魔法使いと弓手だ。着ている薄手の鎧にローブから、やはりこちらも最精鋭であることがわかる。


「守護神騎ディルクラムとその操縦者! 遅くなって申し訳ない。王国騎士団、ドワーフ戦士団、王国魔法師団、エルフ弓手隊、到着です!」


 騎士団の戦闘にいる騎士が俺達の背中に向かって声を張り上げた。

 それに応え、周囲の騎士とドワーフが声を張り上げ、武器を掲げる。


「お前さんは一人で戦ってるわけじゃないということじゃ! さあ、戦うぞい!!」


 ドワーフの偉そうな人が掲げた斧から魔法の光を迸らせる。

 その心意気はありがたいけど、どうやって共闘すればいいんだ。ディルクラムの大きさじゃ、下手に動くと巻き込んでしまう。


 俺の疑念への答えは、要塞上の杖を持つエルフから返ってきた。


「まずは『裁きの刃』です。雑魚を蹴散らし、残ったドラゴンとワイバーンを共に片づけるのです」


 頭に白金の髪飾りを着けた金髪のエルフの女性からの言葉は、まるで俺の逡巡を読んだかのような指示だった。


「プラエ、どう思う?」

「彼らにドラゴンを打ち倒せるだけの実力があるなら悪くない話です。信じるかどうか……レイマ、これは眠っていたわたしには判断できません」


 つまり、俺に決めろってことか。とはいえ、俺だって、彼らの力を知っているわけじゃない。

 だが、噂は色々と聞いている。いつか魔王軍と戦うときのため、ひたすら力を高めた集団。一人一人が一騎当千の強者。この世界、最強の戦力。


「勝算もないのに出てくる人達じゃない。いくぞ……」


 そもそも他に選べる戦術もない。ディルクラム一騎では無理な状況なのだから。


「了解。グラン・マグス接続。『裁きの刃』詠唱開始……」


 プラエの前の水晶球が輝き、魔法陣が無数に展開されていく。


「…………」


 俺は画面に見える大量のゴブリンの軍勢と、空から来るドラゴンとワイバーンの群れを見据えた。


「俺達の力を思い知らせてやる」


 ここが正面から簡単に破れる場所で無いことを。

 人類が容易に滅ぼせる存在で無いことを。

 この世界はそう簡単に終わらないことを。

 全てを示すべく、ディルクラムの魔法が空高く展開する。


『守護者の名において命じる 裁きの刃よ 来たれ』


 空から無数の光の刃が降り注ぐ。

 ゴブリンは確実に貫かれ。ワイバーンは翼を打ち抜かれ。ドラゴンすらも無傷ではすまない。


 最初に俺が乗った時より、少しだけ威力の上がった『裁きの刃』が魔物の軍勢に炸裂した。

 

「よぉし! 進めぇぇ! 狙うはドラゴン! ワイバーンなど片手間に片づけてしまえ!」


 騎士団長の号令に応え、馬に乗った騎士達が突撃を始める。


「最初の一撃は騎士に任せろ。ワシらはその後のトドメを頂くとする!」


 ドワーフ達がそれに続く。


「彼らが戦場に到達する前に終わらせるのです!」


 要塞上の魔法使いと弓手から次々と攻撃は放たれた。

 

 通常の魔法使いでは届かないような長距離を容易く到達する、強力な魔法と弓矢による攻撃だ。

 間違いない。俺が発掘現場で使ったものとは比べものにならない武器をこの人達は持っている。


「ディルクラム、出力低下……ですが、動けます」

「俺達が遅れをとるわけにはいかないな。行くぞ!」

「了解っ! 出力を最適化。ドラゴンから確実に仕留めましょう!」


 騎士団を追うように、ディルクラムは駆け出す。

 視界の先では、真っ先に炸裂した長距離攻撃がドラゴンやワイバーンに次々と炸裂する様子が見えた。

 攻撃を受けたワイバーンは確実に仕留められ、ドラゴンもその体表を貫かれ、ただでは済まない怪我を負う。


「強い……」


 プラエが戦場を確認しながら言った。状況を見て、無意識に出た、それゆえに本音の言葉だ。


「全部仕留められないようにしないとな!」

「はい。手近なドラゴンを目標に設定。騎士団を追い越して先手をとりましょう!」

「おう!」


 風の魔法で加速。騎士団を一気に追い越し、ディルクラムはドラゴンに接敵した。

 

 この日の戦いは、記念すべき勝利の日になった。

 勝ったのは、ディルクラムじゃない。

 人類の軍勢が魔物を打ち倒した日だ。

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