No.299〜No.303

 ソロの話がこれ以上なかったので、今回はオクターブキーの話をしたいと思います。


 オクターブキーは押すと、ネックに沿って付けられた部品(調べてみたけど、正式名称分からず)が上がって、音が1オクターブ上がるやつです。

 正式名称が分からなかったので、今回はこのネックに付けられた部品を、便宜上「部品」と呼ぶことにします(ご存知の方がいらっしゃれば、教えてください)。


 それでは、本編です。



No.299

「部品」はネックを強く握ったりすると、歪んでしまい、ずっと上がった状態になってしまう。つまるところ、ずっと1オクターブ上がった音しかしないということである。


初心者は、マウスピースをネックから抜く時に、ネックを強く握ってしまい、「部品」を歪ませてしまうことが多々ある。現に筆者は中1の頃、二回もやってしまった。



No.300

しかし。

不思議なことに、アルトやバリサクで「部品」を歪ませたという話は聞いたことがない。



No.301

バリサクはまだ分かる。

ネックの形状がアルトやテナーと違うので、マウスピースを抜く時に握る箇所に「部品」が付いていない(はず)。



No.302

ただ、不思議なのはアルトである。

あまりテナーと形が変わらないのに、「部品」を歪ませた人の話は聞いたことがない。ネックの形状の違いなのだろうか。



No.303

という訳で、この「部品」が歪む現象はテナーあるあるとして扱うこととする。(異論がある方はどんどんどうぞ。)



特に笑いがなかった上に情報が不確かだが、次話に続く。



追記

「部品」の名称を教えていただいたので、次話から正式名称で呼んでおります。

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